シチリア旅行⑤異文化融合文化の街、パレルモ・世界遺産めぐり。

シラクーサの考古学公園をあとにして、次の目的地パレルモに向かいました。

パレルモ

シチリア州都であり島内で最大の都市です。
ギリシャ・ローマ時代よりも、9~11世紀のイスラム帝国支配以降に重要な都市として発展してきた歴史があり
街には、前年に世界遺産登録されたアラブ・ノルマン様式の建物など、見どころいっぱい。
異文化の入り混じった世界が広がっていました。

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まずちょっとびっくりなのが、少し小道を入るとこんな感じ。
今までの見てきたシチリアの街とは明らかに違う、モロッコのマラケシュで見たような活気がありました。
一人歩きはちょっと怖いかも。

なんていいながらも、早速宿から近い旧市街を散策~

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美しい噴水がありました。

プレトーリア広場

大きな噴水の周りには30を超える裸体彫刻があります。
元々はフィレンツエで制作されたものを、この地に移築したのだそうです。

柵で囲われていますが、ちゃんと中へ入ることも出来ます。

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この広場だけルネッサンスな雰囲気なのが面白いなと思いました。

噴水広場から、また別の広場へも道で繋がっています。
「ベッリーニ広場」

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左が「マルトラーナ教会」で、右のぽこぽこ3つ連なっているのが、「サン・カルタド教会」です。

ガイドブックに見どころ☆☆☆と書かれていた教会へ入ってみました。
「マルトラーナ教会」

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正面のファサードは16世紀のバロック様式で造られていますが
内部は、ほんとうに見事な装飾が施されています。

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12世紀頃のビザンチン様式の金モザイクや、17~18世紀頃のバロック様式のフレスコ画
カラフルな大理石の床や、それぞれの柱の色も違っていたりして、
様々な時代の様式が混在しているのを見ることができます。

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一度で何度も美味しい~みたいな気分♪

個人的にはこのブルーの部分の美しさ、好みでした。
絵になりますよね。

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余談ですが、
この時長男が「おしっこ~」というのですが、トイレがなく・・・
ですが、教会の方に相談してみるとスタッフ用のトイレを貸していただきました。(言ってみるものですね)

噴水広場と教会から少しあるくとすぐ
パレルモのへそ、と言われる交差点がありました。

「 クワットロ・カンティ」

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広場に面した4つの建物が、均等に弧を描くように造られており
各壁面には3段ずつ装飾が施されています。
一番下には四季をモチーフにした噴水が、真ん中には歴代のスペイン総督、
そして一番上には街の守護聖女がの像があるそうです。
19世紀に入ってイタリア王国に統合される前は、スペインの支配下に置かれていたこともあるのですね。

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ここからヴィットリオ・エマヌエーレ通りを歩いて、パレルモの大聖堂へ向かいました。

カテドラーレ(Cattedrale)

これがまた圧巻
写真では伝わりませんが、街一番の、と言って間違いないであろう立派な教会です。

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1184年に建設、以後様々な国の支配を受けながら度重なる増改築がされていた教会です。
もともとイスラム色のある様式の教会でしたが、14~19世紀前半にかけての改築で様々な建築様式が加わり
パレルモらしいといわれる現在の姿になったそうですよ。

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中にも入ってみました。

案外フツーというか、外観の壮大さから考えると以外にフツーというか、
内部は18世紀後半の改築による、新古典様式、なんですって。

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時間がなくて行けませんでしたが、カテドラーレ内部では霊廟や宝物庫などが見どころらしいです。

一旦宿へ戻り、子供達はいつ寝てもいいようにシャワーを浴びてもらい
いざ夕ご飯へ

この日のレストランは、シチリア旅行の中で1、2を争う美味しさだったので料理写真いっぱいでご紹介します!!

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数種類盛られたパン、どれも買って帰りたいほど美味しくて
確かセットメニューにしたのですが、これもまたどのお皿も見た目だけでなく味が、
なんというか、日本の美味しいイタリアンで食べているようなお味でした。
素材の良さ、味加減、加熱の加減、どれもプロのお仕事で、イギリス人はきっとこういうの好きじゃないだろうけど(笑)、日本人の私達は大満足~!!

また、当時3歳と5歳児を連れた子連れ一家にもフレンドリーで、
店内もお洒落なカフェ風。だけど居心地がとても良かったです。ほんとにおススメ。

GAJINI RESTAURANT
+39 091 589 918
Via Cassari 35, Palermo

旅行中最後の晩餐に、美味しいレストランで食事を出来、幸せでした

翌日はパレルモ一番の見どころへ

ノルマン王宮とパラティーナ礼拝堂 Palazzo dei Normanni e Cappella Palatina

これも、アラブ・イスラムとキリスト教文化の融合が観られる貴重な世界遺産。
王宮では現在も議会が行われる場所として使われており、観光客が入れるのはパラティーノ礼拝堂を含む一部です。

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(礼拝堂の前には列が出来ていました。)

最初は、列が長いぞ!!と思いましたが
中に入ってみてそれも納得

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写真ではちょっとわかりにくいですが、天井の鍾乳洞造りと呼ばれる木製の装飾など
スペインのアルハンブラ宮殿で見たようなあれと一緒!!
金地モザイクも目がくらむような、神々しい美しさでした。

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この日はこの礼拝堂しか見ることができませんでしたが…
曜日によっては、王宮内の他の部屋も見学することができるようです。

そして最終日のランチはヴィットリオ・エマヌエレ通りに面した広場で見かけたレストランへ
Ristorante Pizzeria Carlo V  

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広場に面したレストランの中では一番繁盛していたので、、
オーダーしたパスタはどれも普通に美味しかった♪

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(これで一人前)

元々、というかここ数年来で量をあまり欲しなくなった私ですが、
これは、ちょっと量少なくない?なんて思ったりして

食後は広場で待機していた観光馬車に乗りました。

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旅先のあっちこっちで乗っていますが、、、
ここの相場はそんなに安くはなかったです。そして英語もほとんど通じず。

馬車に乗って、前日までに周れなかった、パレルモの観光名所を見る事が出来ました

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途中下車して立ち寄らせてもらった、マーケット。
大好きなアーティチョークが茎ごと山積み~

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映画「ゴッドファーザー」のロケ地としても知られている、マッシモ劇場

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シチリア最大の都市パレルモ。
ヨーロッパ的な街を想像してくると、いい意味でも悪い意味でも衝撃的で活気溢れる街でした。

初めて行ったシチリア島。
2016/4/1~5 タオルミーナ(とカステルモーラ)、シラクーサ、パレルモ。
今回、3都市をめぐる4泊5日旅行ではありましたが、
街ごとにその様相が全く違っていて、行く先々で新たな発見や感動があり楽しかったです。

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(タオルミーナのギリシャ劇場)

シチリア旅行①タオルミーナ・旧市街と古代劇場
シチリア旅行②タオルミーナ・グランブルーの海岸へ
シチリア旅行③空と海に囲まれた、カステルモーラ &猫たち
シチリア旅行④世界遺産の街 シラクーサ「オルティージャ島」・「考古学公園」 &猫たち
シチリア旅行⑤異文化融合文化の街、パレルモ・世界遺産めぐり。
2016/4/1~5


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シチリア旅行④世界遺産の街 シラクーサ「オルティージャ島」・「考古学公園」 &猫たち

シチリア旅行、まだま続きます。
タオルミーナに2泊して、次の目的地は『シラクーサ』です。

シラクーサは、紀元前のギリシャ時代からシチリアの要所として繁栄した美しい街で
かのアルキメデスの故郷であり(大学受験の時にセットで覚えたっけ)、太宰治の「走れメロス」の舞台となったところです。
2005年には世界遺産にも登録されているそうで、見どころはいっぱいありました。

まず、町の主要なエリアは、「オルティージャ島」と本土に分かれていて
私達が宿泊したのは、そのオルティージャ島です。
出島みたいな島が、本土から数本の橋でつながっており、バロック様式の豪華な建物が沢山並んだ街でした。

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パピルスが茂る、「アレトゥーザの泉」
地元の人たちの待ち合わせ場所としても知られる、伝説の泉だそうです。

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ホテルにチェックインした時間はもう夕方近くでしたが
せっかくなので日が沈むまでオルティージャ島の街中を散策してみることにしました。

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少し小道を入ると、住人や猫くらいしか歩いていないような、ひっそりとした所があったりして
涼しい風を感じることが出来ます。

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そういえば、街の形を含めて雰囲気が、去年旅行した南イタリアの街、ガッリーポリに似ているような。

賑やかな広場へ向かう通りには、カフェやレストラン、雑貨屋さんなど
その雰囲気がまたとても可愛くて、思わずカメラを向けてしまいます。

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なんとなく入った食材店のオリーブオイルが、めちゃめちゃ好みで美味しくって
あれはもっと買っておけばよかったな。

オルティージャ島のシンボル、ドゥオーモ広場に出ました。
シラクーサのドゥオーモ、かつてこの場所に紀元前5世紀頃にアテネ神殿が建設されており
その神殿が教会へと改築され(神殿の構造跡は今でも残っているそうで興味深いですね)、
現在の外装は17世紀末シチリアを襲った大地震後にバロック様式に再建されたものになるそうです。

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シラクーサの守護聖人、聖ルチア(サンタ~ルチ~ア~♪の歌の方。なんでもローマ皇帝によるキリスト教迫害時、拷問で目をえぐられ、目の神様としても知られているそうです)が祀られている大聖堂です。

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(どうも綺麗だなと思ったら、近年修復がなされたばかりとのこと)

他にもこのドゥオーモ広場には、17世紀中ごろから18世紀にかけて建てられたバロック様式の立派な館、
立派な市庁舎や大司教館があって、豪華!!見ごたえがあります。

また、ルパン三世の愛車としても知られる、イタリア車フィアットが何台も路駐しているのに遭遇。

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と思いきや、突然一斉に大きなエンジン音がなり順番に列となって走り去ってゆきました。
何かのイベントだったのかな?
(車大好きな長男と主人の目は輝いていました)

本土から橋を渡ってわりとすぐの場所にある、アポロ神殿
紀元前6世紀頃に建設されたといわれ、シチリアに現存する遺跡の中で一番古いそうです。

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そろそろ日も暮れてきたので、夕ご飯へ
主人は前日からお腹を壊していたので、オーダーは少な目に、お酒も少な目で。

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手長海老や、イカのグリル、シーフードスープが美味しかったです。

宿への帰り、ライトアップされた大聖堂が美しかった

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翌日も快晴~

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潮の香りと照り付ける太陽。
この日はオルティージャ島のホテルをチェックアウトして、本土の方へ行ってみることに。
本当は、ここを素通りして次の目的地パレルモへ向かう予定だったのですが、行ってみて大正解!!

ネアポリス考古学公園

1950年代、政府の資金によってシラクーサの古代遺跡を整備して作られた公園で
紀元前5世紀頃のギリシャ時代からローマ時代の遺跡を自然の中に見ることができます。

「ローマ時代の円形闘技場」

公園の中では唯一、紀元前のギリシャ時代ではなく
おそらく紀元1世紀頃に造られたであろうという円形闘技場です。

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140m x 119m、シチリアで最も大きい円形闘技場なんですって。
中まで入ることは出来ませんでしたが、しっかりと地階までほられていて、
きっと当時相当立派だったんだろうなと想像できます。

「ヒエロン2世の祭壇」

紀元前3世紀頃の、当時の僭主による祭壇です。

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これまた巨大で横に長~~く
現在残るのは基壇の部分でこの上に神殿が建っていたそうです。
戦争に勝利した時にはここに「牡牛を450頭をささげて焼いた」そうですよ。

「天国の石切り場」

ここも紀元前5世紀頃、ギリシャ時代の石切り場だったそうです。
中でも「ディオニュシオスの耳」と呼ばれる縦長の洞穴が有名で、「地球の歩き方」によるとその大きさは高さ36m!!

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中に入ってみました。
コソコソ声でも、大きく反響されて聞こえてしまいます。
この音響効果は想像していた以上かも。

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子供に「何か歌ってみたら?」と提案したところ
「やだ、なんかこわい」と言って、歌えず。確かに…

それでも明るい入口から洞窟に向かって、軽く歌ってみるとこれまたものすごい音響効果で
他に人もいなかったので、思わず気持ちよく歌ってしまいました♪

この公園には猫もいっぱい

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カステルモーラの猫もそうだったけど、皆ノンビリ(暑さでぐったり?)していて、人なれしています。
特にこのトラちゃんは、サービス精神旺盛で可愛かった

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(どうぞ好きに撮ってくださいニャ)

そしてこの公園に来たら、ぜひぜひぜひ見ていただきたいのが
「ギリシア劇場」

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紀元前5世紀に建造され、紀元前3世紀頃さらに増築された、シチリアに現存する最大の劇場!!
ということで、そのスケール感は半端なかったです。

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石灰岩質の緩やかな丘をくりぬいて造られていて、
そのためシラクーサの海のほうまで見渡すことができます。

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太陽はかなり眩しいけど、春の爽やかな風がここちよく、さらにこの見晴らし
しばらくぼーっと座っていたくなりました。

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(劇場の上には、水が流れる洞窟があって涼し気です)

現在でも夏の間はここで古代劇などが上映されるそうです。

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ほんの寄り道気分で立ち寄ったけど、ここは行っといて良かった

この考古学公園、チケット売り場が、何故か入口ではなく 
車道を渡って反対側の駐車場の奧のほうにあります…そこだけ注意です。

シチリア旅行①タオルミーナ・旧市街と古代劇場
シチリア旅行②タオルミーナ・グランブルーの海岸へ
シチリア旅行③空と海に囲まれた、カステルモーラ &猫たち
シチリア旅行④世界遺産の街 シラクーサ「オルティージャ島」・「考古学公園」 &猫たち
シチリア旅行⑤異文化融合文化の街、パレルモ・世界遺産めぐり。
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シチリア旅行③空と海に囲まれた、カステルモーラ &猫たち

翌日は、快晴
外もこの景色です。

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(高い丘の上にある小さな村がこの日午前中の目的地です)

幸先良いかと思いきや、なんと主人がお腹を壊してしまうというまさかの悪夢が。
元々お腹が丈夫な方ではないので、前夜サーブされたものも、当たりそうな生ガキなどは私が食していたのですが
にも拘わらずの、まさかの悪夢が発生してしまいました

そういえばこの旅行、
出発前に飛行機の時間を勘違いしていたり、ロンドンの空港ではマイカーを預ける駐車場フロアを間違え、
さらに搭乗ターミナルを間違え…
シチリアに到着してからもレンタカーを借りるカウンターを素通りし、借りた車の調子もイマイチ。

自称「旅慣れた」我が夫にしては、ちょっと信じがたいミスと不運が立て続けに起き
なんだか不安な雲行きでしたが、やはり不運は避けられない旅となるのか?!

主人以外はすこぶる元気でしたので、予定通りに目的地へと向かいました。

カステルモーラ(Castelmola

タオルミーナの街から、山の上へ上へと車を走らせること10分程度で到着です。

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アドリア海を見下ろす丘の上にある小さな村です。
のどかな空気が流れていて、いかにも「地中海の美しい村」といった趣、
起源はギリシャ時代とも言われ、以来タオルミーナを見張る場所として発展し、現在は夏場にピークを迎える観光地としても人気があるそうです。

駐車場から街に向かって坂道を上ると、最初に見えてくるのが
「サン・アントニオ広場」

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春先でシーズン中ではなかったにも関わらず広場に面したカフェは賑わっていました。
片側が展望台になっていて、かなり見晴らしがよいです。

30分もあれば歩けてしまうような広さの村ですが、
土産物やさんや、大好きな陶器やさんがあったりして、家々の間からちらちらと海が見えたりと
のどかな散歩を楽しむことが出来ました。

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「マドレ教会広場」
20世紀前半に建てられたというこの教会、脇の展望台からはエトナ山を見ることが出来ました。
この日は4月にしてけっこう日差しも強く、未明からずっと食あたりで絶不調な主人はバテバテ。
広場にあるバルでオレンジジュースを買って一休みしました。

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また、猫ちゃんたちが沢山いて、猫好きにはたまらないかも。
「みゃ~、みゃ~!」
可愛い声の先にはなんと子猫が

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迷子になって泣いていた子猫ちゃん、無事お母さん猫に見つけてもらい
姉弟と一緒におうちへ帰っていきました。(的な様子でした)

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人間によくなついている猫達も多く、きっと幸せに暮らしているんだろうな~

一瞬、廃墟?と思いましたが、
15世紀に建てられたという「サン・ジョルジョ教会」(右側)、町の守護聖人がまつられているそうです。

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またサン・アントニオ広場へ戻り、そこから上へと登っていくと、
「カステルモーラ城塞」へ行くことが出来ます。

城塞といっても、外部が残っているだけですが
ここに登ると380度のパノラマですので、タオルミーナに行ったらぜひ散策されることをおすすめします。
(夏場にいくと暑すぎるかな…)

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前日に行ったタオルミーナの街や古代劇場はもちろん、海岸線まで一望することが出来ます。
絶景!!

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トカゲ君、君は素敵なところに住んでいるね。

この後、漁師町の…(すぐに記録しなかったので名前を忘れてしまった!)とある街に移動して遅いランチをいただき、
次の目的地シラクーサへと向かいました。

シチリア旅行①タオルミーナ・旧市街と古代劇場
シチリア旅行②タオルミーナ・グランブルーの海岸へ
シチリア旅行③空と海に囲まれた、カステルモーラ &猫たち
シチリア旅行④世界遺産の街 シラクーサ「オルティージャ島」・「考古学公園」 &猫たち
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シチリア旅行②タオルミーナ・グランブルーの海岸へ

シチリア旅行記続きです。

2日目。
タオルミーナ
午前中に、旧市街の散策とギリシア劇場を観光し、午後は海の方へ下りてみました。

ガイドブックなどによると、海へ徒歩でいくのはちょっと厳しく
通常バスやロープウェーで下るそうなんですが、なんとシーズンオフにつき運休

「ロープウェー♪ロープウェー♪」
と、盛り上がっていたのに…
乗り物大好きな子供達の落胆といったら

バスを待つだけのテンションが戻ってこず、タクシーで向かいました。

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(マッツァーロ海岸)

三日月状の石浜ビーチです。
長女は貝殻拾いに、長男は砂遊び?に興じておりました。

次に目指すは、このマッツァーロ海岸その裏側にある「イソラベッラ」

ミモザみたいな木の花がとてもきれいでした。

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どうみてもミモザなんですけど
葉っぱの形が私の知ってるミモザとは違う・・・
ここに限らず、シチリア島をドライブ中に到るところで咲いていました。(当時4月)

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車道から坂を下る途中から、見えてきました

イゾラ・ベッラ(Isola Bella)

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イゾラ・ベッラ(Isola Bella)とは、イタリア語で美しい島という意味(Isola=島、Bella=美しい)をもち
フランス映画「グランブルー」のロケ地としても有名なんだそうです。

夏になると、海水浴客で埋め尽くされるそうですが
シーズンオフだったため、ゆっくり散策することが出来ました。

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満ち潮の時には小島として海に浮かび
引き潮の時には、写真のように徒歩で余裕に渡れるそうです。

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島の中には小さな博物館もあって、見晴らしの良いイオニア海を見ることができます。

向かいに見えるのが、聖アンドレア岬。
この岬の先には、タオルミーナ版「青の洞窟」があるそうです。

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夏のシーズン中には、ボートにのって洞窟へ行くことも出来るそうですよ

海岸を散策したあとは、再びタオルミーナの街へ。
夕ご飯の時間まで買い物をしたり、とにかくぶらぶらすることにしました。

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「大聖堂」というほどの規模でもないような気がしますが
威張っている感がなく街になじんでいる感じが素敵な教会。

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ウルリそっくりな美猫ちゃん。
レストランの入り口にて

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この陶器やさんでは、器を2つ購入
ひとつは和食にも合いそうなデザインのものを、もうひとつは「いかにもシチリア的な」


この日の夕ご飯。
ここがまたとても美味しかったので、店名併せてご紹介します。

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私達が入店した時、既に薄暗くなっていました。
中に入ると、レストランというより、大人向けカフェバーみたいな雰囲気
しかも他にお客さんが居なかったので、一瞬焦ってしまったのですが

子供にもフレンドリーだし、料理がまたばっちり!!
ロンドンにあれば再訪間違いなしの美味しさでした。

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長~~いグリッシーニに大喜びな子供達。
そしてこのパン、数種類盛り合わせがどれもハイレベル。
「ここ、パン屋さんじゃないよね?」

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突き出し(って言わないと思いますが)的に、人数分出てきたこのお魚がまた旨いっ
骨までやわらかく、めひかりのような身のやわらかさ。

前菜にオーダーした、刺し身盛り合わせ。

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どれも臭みゼロで美味しいのはもちろんですが
それぞれの味付けが凝っていて、だけど「なんかこれ、醤油で食べるほうが美味しいよね」っていう物足りなさもない。
これぞ、旅先で食べことの出来る味

主人の注文した、肉のサラダ。

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量が多すぎる!!って思いましたが
ジェノベーゼやチーズも美味しく、フレッシュソースの味も真似したくなる味です。ワインがすすみます。

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タコのラグーパスタと、前日に食べて美味しかったシーフードスープで〆ました。
いつも賑やかな長男がこんな風になってくれたので、
久々に落ち着いて食事を楽しめた♪というのもまた嬉しかったです。

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(突然「僕寝るね」と言い、即寝)

Andreas Restaurant
98039 Taormina Via Bagnoli Croci 88
+39 0942 24011

店を出るころには外の席まで賑わってました

シチリア旅行①タオルミーナ・旧市街と古代劇場
シチリア旅行②タオルミーナ・グランブルーの海岸へ
シチリア旅行③空と海に囲まれた、カステルモーラ &猫たち
シチリア旅行④世界遺産の街 シラクーサ「オルティージャ島」・「考古学公園」 &猫たち
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シチリア旅行①タオルミーナ旧市街と古代劇場

まだ春先の頃、イタリア南方に位置する島、シチリア島へ行ってきました。

今回の旅程は、
タオルミーナ2泊→シラクーサ1泊→パレルモ1泊

4泊5日で其々特徴のある街に滞在しながら、
美味しい物を食べて飲んで遺跡などを見て、、な旅行です

初日はロンドンを早朝の便で出発し、シチリアのカターニアへ
到着前に飛行機の中から、大きなエトナ山を見ることができました。

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活火山で、現在も噴火活動がみられるそうですよ。

「富士山みたい!!」

「エトナ山っていうんだよ」
「エトナさん?」
(アクセントがウケる

さていつものようにレンタカーを借りて、最初の目的地タオルミーナへ。
夏のリゾート地として知られるお洒落な街で、街から少し降りたそのビーチは映画「グランブルー」のロケ地としても知られているそうです。

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ここでは、丘の上にあって街を見下ろせるホテルに泊まりました。
もう日暮れが始まっていましたが、テラスで乾杯♪

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夕飯は、ホテルの方おススメのレストランへ歩いて向かいました。

「Restaurant Al Saraceno」
Via Madonna della Rocca, 16/18, 98039 Taormina ME,
+39 0942 632015

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リゾットや、シーフードの前菜、どれもレベルの高い美味しさで
中でもたっぷりシーフードが軽く煮込まれたスープに、クスクス!!
これは相当私達夫婦の好みでした。

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レストランから出てみると綺麗な夜景を見ることができました。
私達親子の背後に光る山の上の村が明日か明後日の目的地「カステルモーラ」でもあります。

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(旅行初日は夜になっても元気!!)

また、帰り道には可愛い猫もいて、猫好き一家は大盛り上がり。

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(姉弟なのかしら)


さて、翌日。
ホテル朝食ブッフェに、大好きなアーティチョークの美味しい料理や
ブラッドオレンジのフレッシュジュースが飲めたりすると、「旅に来たな」と嬉しくなります。

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まだプールに入れる気温ではありませんでしたが、「プール見るだけでも行きたい」という子供とホテル内散歩♪

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この日は一日タオルミーナ観光をすることに。
ローマ劇場や映画のロケ地にもなったという小島「イソラベッラ」や「マッツァーロ海岸」を散策することにしました。

街へのアクセスとして、「行きは坂道だから大丈夫!」と勧められ遊歩道を歩いてみました。
山の上にある教会の脇から、街へ直接歩いていけるそうなんです。

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出発地点がこの絶景

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二人ともホテルでいただいたイースターエッグを「もってくー!」と聞かないので
荷物になって仕方がないです…

そしてこの山頂付近に建てられた教会、その中をのぞいてみました。

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岩山を利用して造られたようです、天井がごつごつしているのってそれだけで異空間。
朝からお祈りをされている方もいらっしゃいました。

絶景を望みながらの坂道は楽し~

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思わずほっこりしちゃうスマイルサボテン。
(半面、ちょっとかわいそうな気もしますが)

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下り坂なので、子供達の歩みも軽やかです♪
特に3歳ボーイ。
いちいち写真を撮っていると追いつけなくなるほど

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これから行ってみようと考えている、遺跡「ギリシア劇場」も望むことができます。

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ちょっとくもり空なのが残念ではありますが、その光景に思わず「おお~」
断崖絶壁に昔の城壁跡?が残っているのが見られたり。

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途中、柵が腐食して倒れていたり
高い所が苦手なので、これはなかなかスリリングでした。

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遊歩道を下っていくと、突如車道が現れて、あっという間に旧市街です。
オフシーズン(訪れたのは4月上旬)にもかかわらず賑わっていました。

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タオルミーナの街はとても小さく徒歩で十分散策できるそうです。

大通りを歩いていたら、ぱっと眺望が開けた!!
見晴らし抜群のテラスが広がる、4月9日広場

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くもり空故、この日はエトナ山の姿までは叶いませんでしたが
それでも眼下に広がる海とその美しい海岸線を見ることができました。

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線路を見つけてはしゃぐ、プラレール愛好者
と、「エトナさんが見えないよ」と残念がる長女

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また広場に面した教会(15世紀に建てられたゴシック様式のサンタゴスティーノ教会、というそうです)では
結婚式を挙げたカップルが記念撮影をしているようでした

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街の食料品店には、日本語で描かれた値札もあったりして
「からすみ €○」
観光の街なんだな~

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街路樹にオレンジの木が植えられていたりするのも、地中海の国っていいなぁと
ここ数年、鉛色の空の国で生活しているのでなおさら羨ましくなります。

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大好きな陶器やさん
ああ~もう、これ超盛り上がる!!
あとで買うぞー!!

さて、この日の午前中ハイライト。
シチリア島で第2の規模を誇るという、古代劇場「ギリシア劇場」

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入口が長蛇の列!!と思ったら、ただの団体さんがそこにいただけでした。
(旅行中あるある、ですよね)

紀元前3世紀に建造され、ローマ時代の2世紀には円形闘技場として改築された劇場だそうです。
丘の地形を利用してつくられており、舞台正面にある柱の間から見るその眺めが、とにかく素晴らしい

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声もよく響きます。
現在も夏になると演劇やコンサート会場として利用されているそうです。

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(劇場から見たイオニア海)

さて、この日のランチ。
目星をつけていたお店がなんと閉店しており、ほぼ勘でその近辺に位置していたレストランに入ってみました。

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これがまた、どれも期待を裏切ることのない味。
シーフードパスタは私好みの「トマトすぎない、シーフードの旨み抜群」で、前菜のお刺身も文句のつけようがない。
旦那がオーダーしたウニのパスタ(シチリア名物らしいです)は
個人的にウニの美味しさがよくわからないということもあり、、やっぱりよく分からなかったけれど

La Zagara Taormina
Viale S. Pancrazio, 3, 98039 Taormina ME
+39 0942 23184

シチリア旅行②タオルミーナ・グランブルーの海岸へ
シチリア旅行③空と海に囲まれた、カステルモーラ &猫たち
シチリア旅行④世界遺産の街 シラクーサ「オルティージャ島」・「考古学公園」 &猫たち
シチリア旅行⑤異文化融合文化の街、パレルモ・世界遺産めぐり。
2016/4/1~5


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