美食の地・バスク地方旅行記④「サン・セバスチャンのバル巡りその3」~海鮮ピンチョス、感動肉料理、小ピメントス、激旨チーズケーキ等々。


さて、今日は旅日記の続き。

美食の街、サン・セバスチャンのバル巡り 最終回!!

バスク地方3日目は南仏の街に移動して宿泊する予定でしたので
2日目の夜~翌日にかけて、とにかくサンセバを堪能することに。

2日目のランチ後、お腹いっぱい&ほろ酔いな私達
子供達は公園&ビーチ遊びを、大人はショッピングを楽しみまして
けっこうあっという間にディナータイムがやってきました。

夜のバル巡り、といっても
この時期ヨーロッパの夜は日が異常に長いので、なんだか昼の延長のような気分

夜1軒目

『Casa Vergara』
なんと日本語訳のHPがありマス
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教会入口の傍にあるので見つけやすい♪
繁盛してました。日本人も発見!!

カウンターには、バラエティーに富んだピンチョスがい~っぱい
魚卵やエスカルゴなんかもありました。

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時間的に少し早かったせいかそんなに混んでいなかったので、
カウンター前で色々と余裕をもって選ぶ事が出来まして

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海鮮ピンチョス盛り合わせの完成~
(赤パプリカ、スモークサーモンの中にはシラスウナギのマリネが詰まっています♪)
1軒目から欲張りすぎたかな?
どれも優しい味で、子供達も食がすすむすすむ~

黒板に「ナントカ賞を受賞」と書かれていたっぽい、温かいカリエンテもオーダーしてみました。

『ほほ肉の煮込み』
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ピンチョスなので、小盛りながらもこのレベルで€5しないんですよ
肉がもう煮崩れちゃってますよ、っていう状態
味しっかり目なので添えられた芋と一緒に食べてちょうどいいくらい?
珍しく長女が気に入っておりました。

こちらもオーダー形式のピンチョス
『ウニクリーム』
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€3.4
ウニにさして興味のない私ですが、これは旨~
個人的には前日に食べたZERUKOのウニより断然好きでした。

このお店、適当にオーダーしたワインがまたとっても美味しくて
結局ドリンク1杯づつでは足りませんでした


夜2軒目
『SIRIMIRI』

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『Casa Vergara』の斜め向かいのお店です。
奧がテーブル席になっているのですが、
混んでいてカウンターの端っこで地味にいただくことになりました…が、ここもクオリティー高し

『フォアグラのパテ』
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ナイフじゃないと綺麗に切れないのに、口に入れるとすう~っと溶けていく
フルーツベースの甘いソースがまたよく合うんですよね。
個人的にコッテリ系が苦手なので、モリモリ食べることが出来ませんでしたが
フォアグラ好きな方には間違いないと思います。

『ポークソテー』
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これもまた、ソースがお洒落なだけかと思いきや絶妙に旨く
あしらわれた香ばしネギが豚ちゃんにぴったり

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見てください、この断面のお色~
絶妙な焼き加減に塩加減にソースに…私の大好きなバランス。
きっとこれ、豚肉の概念が変わる一皿かと。

他にもメニューには、おいしそうすぎる品々盛りだくさんでしたので
ここまたぜひ訪れてみたいなぁ

そう、赤ワインもすごく美味しかったです
グラスで頼んでこれだけ美味しいのって、感動しちゃう

夜3軒目

『Gandarias Jatetxea』

また、ここにきてしまった!連日の訪問となります
カウンターのお兄さん、チャコリを注ぐ姿を見ていたら「写真撮っていいよ♪」とポーズを決めてくれました。

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高~いところから注ぐことで、「チャコリ」の美味しさが増すんですって。
何度も頼んでいて見慣れてしまったけど(笑)、最初見た時は思わず見入ってしまいました。

そして〆に炭水化物を、と『ポルチーニリゾット』
山盛り『ピメントス』と共に。

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オマケに『生ハムのコロッケ』、1個付き。
一個だけオーダーできるのもバルの嬉しいところかも

夜4軒目

『La Viña』

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お店の外に料理のポスターが貼ってあって
「ほんとにここ、美味しいのかな?」不安になるような佇まいなのですが
50年以上家族経営を続けている人気のバルなんですって。
で、ここの名物がコチラ

『チーズケーキ』
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見た目が地味ていうか雑?ではありますが
「なにこれ、超美味い!!」
夫婦そろっての第一声です。

ふんわりとしていて柔らか~
ケーキというよりプリンのような優しい味わい、甘さも控えめで
日本で売っても流行りそうな感じ

レシピを教えていただきた~い

またこのお店、隣のカウンターで食べていた女性が「コンバンワ~」と長女に話しかけてきてくれ
よくよく話を聞くと過去に日本に住んでいたことがあるのだとか。
そんな会話に盛り上がってみたり、
トイレに行ったらば鍵が壊れてて案の定知らないオッサンに開けられてしまったり
思い出に残る楽しいデザートタイムとなりました。

その後はビーチ沿いの夜景を楽しみながら徒歩でホテルまで
徒歩圏内で楽しめる街って最高


そして翌朝は快晴~!!

やった~!!
海もこんなに綺麗

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ホテルでの朝食後は、子供達とビーチや公園へ
そうそう、サンセバスチャンでも児童公園が充実していて
この程度の公園で楽しめる子連れ夫婦にはなんとも有り難い事であります。

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(博物館近くの公園)

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海岸付近にあったこちらの公園、
2階建てのメリーゴーランドがあって
2歳と5歳児は大喜び

そういえば、ヨーロッパの街の広場には
こういうメリーゴーランドが置かれていることが多いような気がします。
(同じくスペインのグラナダのとある広場には、おじさんの漕ぐ自転車が動力源の木製メリーゴーランドがあったっけ

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ここでは、ヨダレ王子がこの飛行機に食いつき、何回も何度も乗り

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飛行機の尾翼が上下するだけの地味~な動きであるにも関わらず
きゃーきゃー言って喜んでおりました。

そうこうしているうちにあっという間にランチタイムに
サンセバスチャンでの最後のバル巡りスタートです。
1軒目

『Gandarias Jatetxea』

「最後もここに行こう!」と夫婦で意見が一致
まさかの3日連続訪問に、旦那が店員さんと顔なじみになってました

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カウンターのピンチョスからは、また例の「シラスウナギとパプリカ」に、
間違いなく美味しそうな「イベリコハムのピンチョス」をチョイス。

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生ハムはこれきっと削りたて。香り最高~
って、そんなのこのレベルのお店では当たり前か
パン部分がパンコントマテ(パンにニンニクとトマトをこすりつけて味付けしたもの、スペインの代表的な食べ方らしい)
になっていて、言うことなし

「マッシュルームタワー」も再度オーダー。
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オーダー形式のピンチョスは、
「グリルホタテ&海老」
「フォアグラ」「鴨ロース」を頼んでみました。

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旨みぎっしりな大粒帆立に、海老もぷりっぷり
間違いなく「美味しい」と思える組み合わせですが、この見た目以上に美味しいんですよ。
添えられたサラダにも、日本でいただけるようなしっかり味のドレッシングがかかっていて、感激。

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フォアグラは旦那が絶賛
一口サイズであるにも関わらず完成された味。

実は私自身、ウニ同様、フォアグラにもたいして興味がないのですが、
今回サンセバでは旦那がフォアグラを頼みまくっておりました。
・・・あれ?「オレもフォアグラには興味がない」と言っていたこともあったような
「なんだ、ほんとは大好きなんじゃないか」と思った次第であります

そしてこれ、鴨串なんですけどね↓

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これも表面カリカリ、中ジューシーしっとり
こんなに旨い完成度の高い鴨串は初めてだー!!
日本を離れて1年半、美味しい串焼きにご無沙汰しているのでなおさら感激しちゃうのかな。
とにかくこれもおススメ。

さらに、ピメントス中毒になっていた私、最後もまた食べておかねばとオーダーしてみましたら
「今日はもう無いんだ~。小さいのならあるよ」
「じゃ、それで♪」

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出てきたのがこちら
めっちゃ唐辛子なんですけどー
これって赤いのより辛いやつですよね・・・
騙されたと思って食べてみると、辛みゼロでこれまた超好きな味

普通サイズのピメントスより、身がしっかりしていて味も濃厚といいますか
スナック感覚でいただけるんですよね。
オーバーに表現すると、ボウルで食べたいおいしさでした

最後にお気に入りのバルで、けっこういっぱい食べて飲んで
「これじゃはしごできなくなっちゃうよね~」
なんて言いながら、もう一軒行ってみました。


2軒目
『Bar Martinez』

デザートにまたあの絶品チーズケーキを食べようと歩いていたところ
ふと店員のおじちゃんと目があってしまい、引き寄せられるように入ってしまった

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店頭にこのおじちゃんの写真が表紙を飾る日本の旅行誌が置かれていました。
日本人贔屓のお店なのかもしれないですね。

主人曰く
店内の照明が蛍光灯だったりしてちょっと色気がないけど 味はいい

確かにどれも奇をてらった感がなく美味しい。
手前の「コイワシフライ」、サクサクでビールやチャコリがぐびぐび進みます

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「生ハムのコロッケ」
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これもサクサクの中とろ~り。
このコロッケは前述のお気に入りバルのものより好きかも!
長女が喜んで食べておりました

ピンチョスの他に、「タコ(の多分ガリシア風)」もオーダー。

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柔らかいだけじゃなくって、香ばしいんですよね~。
こういうタコの食べ方、本当に好きだなぁ
家族で〆に思いっきり食べることが出来ました。

この後、近くにあるチーズケーキのバル『La Viña』へ行ってみたら
まさかの休み
「これ、何かで〆ないと終わりにできないよね」
食いしん坊夫婦は、美味しいデザートとパン以外の炭水化物を求めて
もう一軒行ってみることにしました。

3軒目
『Atari Gastroteka』

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ここも旧市街の教会入口付近にあり、いつもにぎわっておりました。
店内が広めでテーブル席も多く、混む時間を避ければゆっくり食事がしたい方向けかも。

ここでは、〆の米料理リゾットとデザートをいただきました。
「野菜のリゾット」
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可愛い器に入っちゃってます。
野菜なのであっさり系かと思いきや、チーズの香りとコクがばっちり、米もアルデンテ!

デザートは黒板メニューからオーダーしました。
スペイン語が全く分からないのですが、
まぁなんとなくレモン系のような?
「Limoia ber bi」
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これは予想を超えるレベルのデザートでした。
やはりレモン!甘酸っぱいジェラートの下に敷かれたのは、レモン風味のクランブルのような、ビスケットのような。
この香ばし食感と、ジェラートが合うっ
削られた青レモンの皮がまた良い香りなんでございます。

いやもう、最後の最後まで大満足

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炭水化物とスウィーツに目がない長女も、これまた大喜びでした


以上のバル巡り記録、先に綴らせていただいた
『サン・セバスチャン バル巡り①(1日目ランチ)』
『サン・セバスチャン バル巡り②(2日目ランチ)』
と共、これからサン・セバスチャンへ行ってみようと考えている方の参考になれば幸いでございます。

サン・セバスチャンでは、どのバルもそれぞれ個性があって色々訪れてみるのが本当に楽しく
また旧市街に密集しているので、子供の脚でもハシゴできちゃう気軽さがイイ!!

何より、居酒屋価格なのにもかかわらず、出してくる料理のレベルが高い
グラスワインが美味フォアグラ天国、食材天国だなというのが第一の感想です。

美味しいと評判の人気店ほど時間帯によっては激混みで、カウンター前が戦場状態となるバルもあるそうですが、
そこはもう、食のテーマパークだと思って割り切って・・・
また、オーダーの際に必要かと思われる簡単なスペイン語はメモしておくと便利かもしれません
さらには土~日・月曜日が休日だったり、シエスタ(昼休み)をとるバルもあるそうなので、その辺も要注意

お酒(特にビールやワイン)、おつまみ系料理が大好きな方におススメの街№1です。
私もここはまた行きたい!!
主人のロンドン駐在が終わる前に、また行ってみたいな~!!


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美食の地・バスク地方旅行記③「サン・セバスチャンのバル巡りその2」

週末、ロンドンにある美しい公園のひとつ
リージェンツパーク(The Regent's Park)へ行ってみました。
ここにあるバラ園(Queen Mary's Rose Garden)、例年だと6月中が見頃なはずなのですが
まだまだ全然、蕾が多かった・・・

このまま秋になってしまったらどうしよう、そんな天気が続くロンドンです。

さて、今日もバスク旅行記が続きます。


「美食の街、サン・セバスチャンでバル巡り その②」

2日目、ビルバオのホテルをチェックアウト後は
前日も訪れている、美食の街「サン・セバスチャン」へ向かいました。
この日はもう「まる一日バル巡りを楽しもうってことで!!

旧市街入口付近の地下駐車場に車を停め、迷わず向かった
1軒目

『Bar Nestor』

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このお店の名物は「ステーキ」と「トマト」
色々なブログ等でも評判だったのですが、ステーキは大人数人がかりで食べる量だと聞いていたので諦めて…

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トマトだけがドドーンっ!!
このお皿、けっこう大きいんですよ、そこにいっぱい。
でもこれ名物になるのがわかる美味しさ
日本で流行っていたフルーツトマトとは一線を画す、「本当のトマトの味」というか、
昔、田舎のおばあちゃんちで食べた採りたてトマトの味によく似ている!

これに滴るほどのオリーブオイルがまた美味しいので、
添えられたパンにたっぷり浸して食べることをお忘れなく、です

2軒目は、Nestorの向いにあったお店

『Bar ZERUKO』

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このお店は、ちょっと凝った芸術的ピンチョスを出すことで有名なんですって

写真を撮った時は、まだ外まで人があふれていませんでしたが、
この後ものすごいことになります。
押し寄せる客に対して店員さんが少なく、かなり忙しそう。
ここはもう、注文のタイミングを計るのが至難の業!!

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カウンターにはお洒落なピンチョスがたくさん並んでおり、
飲み物をオーダーするともらえる小さな皿に好みのピンチョスを選んでのせ、店員さんに渡すと
それを調理し直してお皿に盛り付けてくれる、というスタイル

我が夫、人波に飲まれながらもがんばって注文してくれました。

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左上から時計回りに
『ウニのスープ、グラタン?』
すごく美味しそうな見た目とのギャップでいうと、そんなでもないような?(私がたいしてウニ好きではないからかも)
『イカの墨煮』
これは文句なく美味しくて、子供達にも好評。
『ウナギの稚魚、半熟ウズラ卵ポテト』
スペインで一般的な魚介のひとつ、ウナギの稚魚。
ウナギの味は全くなく、まるで魚風味の麺類をいただいてるようなお味。これも我が家の子供達に大好評
添えられた芋料理も半熟とろ~りなウズラが美味しかった!
『海老のなんとかフライ』
麺状のサクサク衣の中には、ぷりぷりの海老が~
とシンプルにいくのかと思いきや、中にレーズンを使ったようなソースが仕込まれてました。手が込んでます~

でもこれは、ちょっと・・・あんまり・・・ん?ていう・・・
『パン粉と卵?』
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パンの耳大好きな長女は「美味しい」と言ってましたが
アイデアは良いと思うのですけども

このお店、バカリャウ(タラの塩漬け)を炙って食べるのが美味しいと評判なのだそうですが
なかなかやってこず・・・
時間がもったいないなかったので、「もう次にいこう!」と諦めて店員にお勘定をお願いすると

「何皿食べたんだい?」
「5皿です」
「じゃ、○○€ね」

え?そんなアバウトでいいのって感じでしたが
そんな風でないとあの激務はやってられないのかもしれませんね~

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3軒目、

『 A Fuego Negro 』

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ここ、「神戸牛バーガー」と称する美味しいハンバーガーが食べられるんですって。
グルメバーガーに目がない夫、外さないわけにはいかないってことで

『Makcobe with txips』
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「ん?小さすぎない?」と思ったけど
食べてみると、これがまたレアめでジューシー

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旨いのなんのって。
思わず一口で食べてしまいそうなのを我慢して、有り難くいただくのでした。

そうそう、このお店の「チャコリ(低アルコールの微発泡白ワイン)」
めちゃ好みでした

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チャコリ、爽やかな酸味と軽いシュワ感を楽しむことが出来、
しかも低アルコールだからついついぐびぐびいっちゃうんですけどね。
ここのもお代わりしたい気持ちを抑えて次の店へ

4軒目

『Gandarias Jatetxea』

なんて発音するんでしょうかねー全然分かんないけど(笑)、
サン・セバスチャンでは定番中の定番バルらしいです。

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レストランが併設されていて、バルも広め
バギー移動の子連れ夫婦にはこれがまた有り難く、
店員さんの接客がまた上手い。
ピンチョスも美味しいわ、グラスワインの価格もカウンターで一目瞭然
私が一番気に入ったお店です

『マッシュルームタワー』(勝手に命名)
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美味しいパンの上に美味しい生ハムが乗っていて
その上に肉厚でジューシーなマッシュルームが3つも
マッシュルーム天国の欧米に在住経験のある方は感動しないかもしれないけど
日本で美味しいマッシュルームを食べたことの無い方なら、きっと大満足の一品。

『シラスウナギのピンチョス』
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これ、私のドツボでした
和えてあるソースが絶妙に旨いんです。
(後でわかったことですが、一般のバルで出ててくるシラスウナギは皆、
かまぼこ的な、イミテーションらしいです

『牛サーロイン(Solomillo)のピンチョス』
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こちらは、カウンター上にあるピンチョスではなく
オーダー形式の「カリエンテ」と呼ばれる温かいピンチョス。
程よいミディアムレアで、赤身牛の美味しさを堪能できます。

『ピメントス』
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見た目しし唐のような、
こんがり焦げ目がつく程度に素揚げされ(もしくは焼いてる?)、粗塩がふられた極々シンプルな食べ方なんですが
これがまたビールやワインに合うんです。
個人的にシンプルな野菜料理が大好きなので、これはもういくられも食べれそうなほど大好き

このブログを始める前にバルセロナで食して以来、「スペイン風?しし唐(=ピメントス)」大好物なんですよ。
マネして作ったことは何度かあるけど
やっぱり本場で食べるとおいしさが違う!!

以上、これにてランチ終了~

デザートは、長女のリクエストでジェラートです。
『Gelateria Boulevard』
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店名がフランス語のようですが、ここもまた本格的ジェラートがいただけて
長女もご満悦でした。


この後、ビーチへ出かけ、夜ご飯に向けて腹ごなし。

サン・セバスチャンのビーチは、コンチャ湾と呼ばれ
まるで帆立貝のような半円状の美しいビーチなんですよ

が、この日は曇り・・・しかも、5月も下旬だというのにちょっと寒い

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シーズンには海水浴客でイモ洗い状態になるそうですが
寒中水泳を楽しむ方が数名いらっしゃるだけで、まあ写真の通り。

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それでも、貝拾いに夢中になる長女と
地味に砂集め?に集中的に取り組むヨダレ王子と
それぞれはけっこう楽しんでいてくれたご様子。

また湾のはしっこに、ちょっと面白いスポットがあるという主人に連れられて行ってみると

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この穴の中から、臨場感のある波音が聞こえてくるのだーっ!!
というそれだけの話ではありますが
長女はけっこうマジで怖がってしまい、
ヨダレ王子は面白かったのか、結構ハマっておりました。

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波打ち際の鍵?みたいな物体、こちらも有名な彫刻家による作品なんですってー。
ふむふむ。
この近辺は小高い山(モンテ・イゲルド)になっていて
晴れた日にケーブルカーにのって展望台まで行くと、美しい景色を拝むことが出来るそうです

さて、この日の夜ご飯に、翌日のランチと
サンセバのバル巡りはまだまだ続きます


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美食の地・バスク地方旅行記②「アートの街・ビルバオ散歩~星付きレストランディナー」

スペインとフランスにまたがる美食の地、「バスク地方」。

今日はその旅行記②です。
ロンドンからのフライト後、レンタカーかっ飛ばしてサンセバスチャンへ
バル巡りのランチを楽しんだ後は、再びビルバオへ戻りました。

ビルバオは、世界的に有名な建築家フランク・ゲーリーによって設計された美術館があることでも有名なんですって。

「グッゲンハイム美術館」

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確かにすごい迫力。
川べりに突如現れた宇宙船?
なんかの映画で見たような蜘蛛みたいなエイリアンがこれまたリアルでございます。

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入り口には、美術館の番犬「Puppy(パピー)」
パピー(子犬)って言う割には相当デカい。
時期によっては色とりどりの花が植えこまれてとっても綺麗なんですって。

・・・時間も無かったので肝心の中には入らず。
で、何に時間を割いてしまったかというと、これ。

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ビルバオの街を走る路面電車「トラム」です。
これにヨダレ王子が食いついてしまい、
「ろめんでんしゃー、見るぅー」といって
これが通る度に超がいくつも付くほど盛り上がり、良く見えるスポットから離れる度に「まだ見るのぉー!!」大暴れ

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暴れるヨダレ王子をバギーにくくりつけて、
この日のディナーを予約したレストランへ向かいました。

【Etxanobe】

ミシュラン星付き
にもかかわらず、バギー付き2児連れでもOKだったのです~


泊まったホテルすぐ傍のオペラハウスにあったこのレストラン
約10品から成るテイスティングコース(€88)が評判らしく、私達もそれをオーダー。

ワインペアリングにすると(一皿毎に合わせたワインがグラス1杯ずつついてくる)+€18
って、この値段、ロンドンでは有りえない。

通されたのがテラス席でしたので、
大人しく席に座っていられないヨダレ王子が通路ダッシュしても、
それをあやしてくれるほどフレンドリーな店員さん、
(こっちは冷や冷やもんですが)
いやはや、そういう意味でもこのレストラン本当に良かった。。。

して、肝心のお料理の数々。
さすがアートの街といいましょうか、器や盛り付け色使いが凝っている

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口紅?かと思いきや、お魚系のお味。
これを食べると長女が真剣な顔で「ダメだよ、口紅食べちゃ」
んで、口紅を口にあてる我が夫、この絵がまたチョット気持ち悪かったりして

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白いドライアイスの煙と登場したのは、フォアグラのフランでした。

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というこの2つが、「Two appetaizer」。
この後もワインと共に次々とやって来ました。

「Truffled ajoblanco with asparagus」
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ほんのりニンニクが利いた、トリュフ風味のスープのようなピュレのような…

「Txangurro of prawns and gel」
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カニを使ったタルタルのような
添えられたジュレ状のスープがまた良し

「Anchovie lasagna with tomato soup」
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酢で〆られた小さなカタクチイワシの下には、チーズがサンドされたパスタが敷かれていまして
ガスパチョの豪華版?

「Ragout grilled scallop with spinach」
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顔?
レアに焼けている美味しいホタテに、
コライユ(ホタテの横についている袋状のキモ?)で作られた物体がまた美味しくて
ソースも3種類と、嬉しい一皿。

「Scampi with sauteed vegetables and fresh pasta」
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ぷりっぷり手長海老でございまーす

気付けば日も暮れはじめ
アルコールもいい感じに回ってきまして、写真がどんどんひどくなってゆきます↓

「Hake and mussle juice」
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皮カリカリ身ふわふわの白身魚に
このソースがもうなんなのーっていう、貝のお出汁が利いた私の大好きな味でした。

「Tuna with sumac spinach mustard」
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薄切りされたマグロをさっと炙ったような一品
ソースがまたいいんですよね~これはもう立派なお肉料理

「Boneless suckling lamb with sweetbread」
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丁寧に成形されたラム肉が柔らか~い
上にはパリパリの甘い物体がのっかっていましたが
お腹いっぱいすぎて完食できませんでした
(頼みの綱であったヨダレ王子も、この前にリゾットを完食しており家族全員余裕なし)

そして、別腹の品々がやってきます。
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冷たいジェラートに、サクサクの甘酸っぱい物体

と、突然シェフがやってきて目の前で調理してくれたのが
「Orange cream with liquid nitrogen」
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オレンジ風味の柔らかいクリームが瞬時に凍ってしまい
「ささ、早く!!」言われるままに口に放り込んで終了~。
お腹いっぱいの胃にも優しい、夢心地デザートでございました

食後にチョコレート。
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引き出しから出てきたのが、ボタンのかたちをした可愛いチョコレート。
見た目こんなだから味はどうなんだ?と思えば
これがまたすっごく美味しい。
甘いもの大好きな長女がほとんど食べてしまいました

ちょっとずつ美味しいものがいっぱい
ミシュランの星付きレストランでいただく、可憐で豪華なコース料理
子連れ一家にもフレンドリーなレストランということでもまた一押しでございます!!


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美食の地・バスク地方旅行記①「サン・セバスチャンのバル巡りその1」

う、久々に完全なる二日酔いです。

実は私、誕生日を迎えまして・・・
昨夜は主人と食事にいきまして、ワインのペアリングコースに盛り上がり、
店員さん、〆にまでシャンパンを大きなグラスに注いでくださり、嬉しくって美味しくってオール完飲

結果、翌日撃沈。。

という情けない話です。



てなところではありますが、今日は旅行記いってみよー。(やけくそ)

今回、バンクホリデー&子供達のハーフターム休みを利用して旅行したのは
「バスク地方」

北スペインと南仏の一部にかけてが「バスク地方」と呼ばれ、
他の地域とは異なる独自の言語と文化を持ち発展してきたそうです。
古くから鉄鋼業などで栄え、また気候も南部より涼しく緑豊かなことから
裕福な人々が集まり、現在では美食やアートの盛んな地域として知られているんですって。

国旗ではないけど、地域の旗まであるんですよ
(イギリス国旗の色違いのようでした)

アートはさておき、美食の地ときたらもう行くしかないよねってことで
今回の旅行はここに決定

「とにかく美味しいものを食べまくろう!!」

早朝、出発前ロンドンの空港で、なんと友達家族とばったり。
行きも帰りも飛行機が一緒ということが判明
わ~い
そして、このグルメな友達から、旅先のレストラン情報を大量ゲット。
ありがたや~

そして飛行機乗ること約2時間
到着したのは、北スペイン最大の都市「ビルバオ」
ここからレンタカーを借りてドライブしながらの3泊4日美食旅行がスタートです

早速車をかっと飛ばして(妻&子供爆睡)、
北スペイン美食の街として名高い「サン・セバスチャン」へ。

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サン・セバスチャン、日本人にはあまり知られていない街ですが(実際私も知りませんでした)、
著名なシェフが「食とレストランのレベルが世界一と称し、
こじんまりとした街にも関わらず、ミシュランの星付きレストランが数多く
また星なんかついていない街の「バル」(日本でいう居酒屋)の料理が美味しいことで有名なんですって。

そしてここ、ピンチョス発祥の地としても知られており
旧市街には店頭にヨダレものの美しいピンチョスが並ぶバルがひしめき(それがどれも€2しないのだとか)
通にとっては、一軒のバルに居座ることなく、数軒をはしごしてそれぞれの名物ピンチョスをオーダーして回るのがその楽しみ方なんだとか。
(ピンチョス=串が語源、転じてスペインでは食べやすいサイズの小さなおつまみ一般を指すらしい)

子連れでこんなバルの楽しみ方が出来るのか、不安はありましたが

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目的地の旧市街入口付近に、地下駐車場が完備されていて車でのアクセスばっちり!!

一軒目
【La Cuchara de San Telmo】
事前調査によると、ここのフォアグラが絶品らしく

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店名にも入っている美術館脇にぽつんとありますので、逆に見つけやすいかもしれません。
昼過ぎにもかかわらずカウンター前はものすごいひとだかり。
バルめぐり初参戦の夫、がんばって注文してくれましたのがビール2杯にこの4品。

『フォアグラFoie(フォイエ)のソテー』

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フォアグラそんなに好きじゃないんですけど、これは旨~
表面香ばしく中がふわとろ。
ソースがまたいい、某ブログに「悶絶のおいしさ」とあったのが頷けます。

『タコPulp(プルポ)のグリル 野菜添え』

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旨~~
日本で食べるタコブツとは別格の美味しさ。
柔らかすぎず歯ごたえよし、そしてこの香ばしい香りといったら。
これには子供達も大喜び、私数口しかありつけませんでした

『牛ほほ肉Carrilleras(カリジェラ)の煮込み』

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ああ・・・この写真じゃ全く伝わらないかと思いますが
(柔らかそうな断面カットにすればよかった)、これまたレストラン並み。
肉食系ヨダレ王子も真剣に食らっておりました。

『チーズリゾット』

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リゾット言いながら、ここのお店はコメではなくrisoと呼ばれる米型パスタを使用。
(このパスタを見る度に、よいこの浜口が昔日本のテレビ番組(黄金伝説?)で「コメが食べたい」と小麦粉をパスタ状にちねっていたのを思い出す…)

羊のチーズの芳醇な香り、お米とはまた違う「てゅるん」とした歯触りがいい感じ

このお店、噂通りどれも本格的でごさいました。
量は少ないけれど、どれも€5しないんですよ。ステキすぎます
「この店、また来よう」ということで…


2軒目
【Bar Goiz Argi】
➡の先に所在するバルです…
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ここでは「チャコリ」と呼ばれる地元の白ワイン(微発砲で低アルコール、爽やかでぐいぐいいける)2杯と
店の看板メニューと言われるこちらの2品をオーダー。

手前『海老(Gambas)のピンチョス』
店内で温めたものに野菜みじん切り系のソースがかかっています。

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『カニの煮込み?』
パンがすすむ~♪
子供達にも大好評。間違いなく日本人ウケする味です。

店内には英語訳があるので、助かります。
(普段は、英語のメニューに「やっぱ日本語じゃないとよくわかんない」ぼやく私ですが、
スペインで英語メニューが出てくるとものすごーく有り難く見やすく感じてしまう
そうそうこのお店は、よくしまっているらしいのでそこ注意です!

3軒目
【Borda Berri】
ここも地元の有名店なんですって。

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1軒目のtelmo同様、カウンターにピンチョスは並ばず、オーダーする形式です。
煮込みも米料理もイケるらしい。

てことで、オーダーしたのが3品

「イカめし(Arroz Bomba)」

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小さなひイカがまるごと入って、写真じゃよくわからないけど添えられたほんのりガーリックなソースが絶妙
見た目はチキンライスみたいだけど、お米もアルデンテで海鮮の旨みいっぱいなパエリア風。
でも何故かカツオ節の香りがしまくっていたけど、これは日本人向け?

「ほほ肉の煮込み」

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ここでも牛ほほ肉
これが相当柔らかくって、大量に煮込んだ場合に扱いにくいんじゃないかって余計な心配をしちゃうくらい。
添えられたトマトソースと抜群に合うんだな~。

「ラビオリ」

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ワンタンのように薄い皮の中から、とろけるカニ?海鮮ベースの具がとろけてきました。
美味し~、チャコリが進むよ~ってことで
この店ではドリンクお代わりしてしまった

「ここ、絶対また来よう」

とまあ基本、立ち食いではありますが(店によっては奧にテーブル席があったりしますが)
落ち着きの無い子連れにとってはそれがむしろいい感じ。
また、出てくるパンがどの店も全部食べたいくらい美味しかったので、
炭水化物大好きな長女も、パンにはうるさいヨダレ王子もご満悦

20150528 3

「美味しいものをちょっとづつ」
言葉も分からないけどこんな賑やかな場所で、家族で楽しめる幸せといったら

このサン・セバスチャンには、貝殻型の美しい海岸があるのですが
「明日また来るから」ってことで、ランチだけ楽しんだ後は、再びビルバオへ戻り
ホテルチェックイン後、子供達とホテル探検&有名な美術館の界隈を散歩しました。
続きはまた次回

「サンセバ・バル巡り」はまだまだ、まだまだ続きます。


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スペイン・アンダルシア旅行記⑦ グラナダ・アルバイシン地区のレストランにて♪アンコウ料理など。

9月も半ばを過ぎたというのに
今週のロンドンは、まるで初夏に戻ったかのような?不思議な陽気が続いておりました

大好きなパパが出張中で不在の中、
年少の長女がその幼稚園生活の中で嬉しい成長が見せてくれたりと
・・・説明すると長くなるので省きますが、この1週間は感激な出来事もありました。


さてさて、今日も旅行記を続けたいと思います。

まだまだ続く、「スペイン旅行記、その⑦」
グラナダ・アルハンブラ宮殿観光後、夕飯を食べたレストランにて
オーダーしたもの全てが美味しかったので、詳しくご紹介しますね

この日の夕飯に狙ったのは、ガイドブックに載っていたお店。

昔、主人がグラナダを旅行した際、
「眺めもよく味も最高だった」という記憶を信じて、丘に広がるアルバイシン地区のレストランに行ってみました。

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店内からはアルハンブラ宮殿全景を見ることが出来ます

テラス席には、可愛い子猫とその親姉弟がいたりして
子供達も(猫好きな私も?)その時点でおおはしゃぎ

前菜には、どんぐりを食べて育った豚を使った生ハム「イベリコハム」、他にアスパラ、ソラマメの料理を
メインに肉と魚を1品づつオーダーしました。

アスパラ料理
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一見チーズのようなソースがたっぷりかかっていて
熱々、ホクホクのアスパラが相当美味しくいただけました。

ソラマメ料理
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日本の「ソラマメ」って、さやから取り出した豆を茹で、その皮をむいて食べるのが定番ですが
こちらではソラマメを早くに収穫し、小さいものを皮ごと食べるのが主流のようです。
最初は「えーっ!」って思ったけど、慣れると甘くてぷちっとした食感も美味しいものです

このソラマメ料理も、アンチョビと半熟卵との組み合わせが
おつまみとして絶妙な味わいになってました♪
マネしてみようっと~

アンコウ料理
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見た目はちょっとアレですけど
これ、「絶対にまた食べたい」と思ってしまうくらい、めちゃうま
柔らかいのに歯ごたえのあるアンコウの肉厚な身と、シチューの味がこれまた最高で
外で食べた美味しい料理って、家でもマネしたくなるんですけど
これはちょっとわからない味付けでした。どうやって作るんだろう??

イベリコ豚のステーキ
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旅先で何度かイベリコ豚の同様の料理を食べていますが、ここのも絶品
普通のポークとは一味もふた味も違う、濃ゆい味がするような気がします。
そえられたいちぢくのソースも赤ワインにぴったり、大好きな味でした♪

あたりはすっかり暗くなって、
ライトアップされたアルハンブラ宮殿のステキな夜景が

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料理もお酒も景色もうまいって嬉しいな♪
長女の「おトイレ」ヨダレ王子の「おむつ替え」に何度も席を立ったり
子供達が飽きないよう懸命でしたが、酔いも手伝って、この夕飯タイムは幸せ気分でございました。

店内の庭。

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「子猫ちゃん、どこー?」なんていいながら、
姉弟でくるくる回っておっかけっこをしたり、こんな場所があったので子供達も楽しかった様子

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グラナダ・アルバイシン地区のレストラン
『ミラドール・デ・モライマ(Mirador de Morayma)』
おススメです
あのアンコウ料理をまた食べたい・・・



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