5~7月 料理教室記録「夏に美味しいイギリス食材を使った料理~ラム肉のローストや豚の煮込みなど」

今日は5月中旬から先月まで開催していた料理教室の記録です。
臨時開催を含めて全14回、参加してくださった約90名の皆様、お忙しい中来てくださり本当にありがとうございました!!

テーマは、「夏に美味しい英国食材を使ったパーティー料理」ということで、
この時期限定ウェールズ産のラム肉や、バーベキュー食材としてポピュラーな豚のバックリブをメインに
作り置きのできる野菜料理と魚料理、合計5品のレシピをご紹介させていただきました


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Menu

前菜  白身魚(Haddock)のエスカベッシュ風
     ナスのバジル風味ソテー
     焼き茸のマリネ

メイン  ラムラックのロースト まるで飴色玉ねぎソース グリーンサラダ
     ポークリブのバルサミコ酢煮込み


パン  クランベリーとくるみのパン

おつまみ ビーツとリンゴのサラダ
       燻製サバのパテ りんごとナッツとチコリ

デザート 苺のチーズケーキ

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テーブルは、白に青~青紫色を使い涼しげなイメージで。
お花は、ちょうどフラワーマーケットへ行った直後は充実していましたが、基本的には青い矢車菊や、
庭のラベンダーやチャイブの花など、季節のものを飾りました。

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(左のラナンキュラスに混じった紫いろのボンボンがチャイブの花です。かなり可愛い!!)

まずは野菜を使った簡単レシピから。
野菜料理その①
『焼き茸のマリネ』

歯ごたえのよいエリンギやオイスターマッシュルームなどが入ったミックスマッシュルームをたっぷり使って
炒めるのではなく、フライパンを強火にかけ香ばしく素焼きします。
仕上げに調味料をダイレクトに投入していく作り方なのですが、これが個人的にドハマりしてしまったほど私の大好きな味。これはいくらでも食べられます
そしてかなり…軽く1週間は日持ちします!!

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・おすすめの茸
・茸の加熱方法
・調味料を加える順番
・アレンジ料理のご紹介

野菜料理その②
『ナスのバジル風味マリネ』

大量バジルの救済レシピとして考案したナス料理。
味噌を隠し味程度に加え、あとはシンプルな味付けとなります。

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・ナスの下ごしらえ、加熱方法
・ニンニクのみじん切り、潰して粗みじん。
・バジルの下ごしらえ
・味噌とはちみつ
・プチトマトの加熱、味付けのタイミング

さらに、魚を使った一品
『白身魚(Haddock)のエスカベッシュ風』

Haddockという白身魚、日本では見かけない食材ですが
こちらではタラ(Cod)と並びフィッシュアンドチップスの材料としても人気の魚です。
タラよりも肉質がしっかりめなので調理しやすく、食べごたえがありますので、私はタラよりこちらの方が気に入っていまして

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・揚げないエスカベッシュ(洋風南蛮漬け?)
・白身魚の下ごしらえ
・野菜の切り方
・マリネ液の配合、作り方

当日作りたてよりも、一晩おいた方が断然美味しいので、前日仕込んだものを召し上がっていただきました。

そしてメインの肉料理は2品。
ひとつをことこと煮込んでいる間に、もう一品にとりかかります。

肉料理その①
『豚バックリブのバルサミコ酢煮込み』

日本では見たことのなかった、「rack of pork loin ribs」という豚肉の部位。
スペアリブよりも小型で、脂身が少なく同時に臭みも少ない骨付き肉です。
食べるところがほとんどないのですが、こちらではバーベキューなどでよくつかわれるらしく
パブなどに行くとこれをむしゃぶりついている老夫婦を見かけることも。

煮込んでみたところ、わりと短時間で柔らかくなりホロホロッと骨から外れるその肉質が気に入っています。
バルサミコ酢効果でより食べやすくあっさり仕上がります。
クミンの香りもポイント!!

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・肉の下ごしらえ
・調味料の配合
・アク取りについて
・煮込み時間、仕上げの目安
・アレンジ調理について

肉料理その②
『ウェールズ産ラム肉のロースト まるで飴色玉ねぎソース』
こちらのスーパーでは 鶏肉、豚肉、牛肉コーナーに並んでラム肉コーナーがごく一般的で、様々な部位が売られています。
中でも「rack of lamb」と呼ばれる部位は、ちょっとばかり高級なので、おもてなしや週末ご飯に使う方も多いのかな~
店によっては脂身が綺麗に掃除されており、調理もしやすい!!
さらに、夏になると出回るイギリス国産のラム肉が、臭みが本当に少なくておすすめ。
「これなら食べられる」「これは美味しい」とラム肉嫌いを公言していた方々、食べられましたという話をよく聞きます

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一昨年かな?以前の夏にもこのラムラックを使ったローストレシピをご紹介したことがありますが
今回は、万人受けまちがいないソースと、グリーンサラダを添えたversionです。

・ラム肉の下ごしらえ
・使う塩、ハーブ
・オーブンの温度、焼き時間、焼き加減チェック
・肉汁があふれ出ないための切り分け方
・炒め玉ねぎを使ったソース
・グリーンサラダ盛り付け方、ドレッシングの配合など

パンは、こちらの配合でクランベリーがたっぷり入ったものを焼きました。
(クランベリーが入手できず、レーズンになってしまった回の方、すみません!!)
『クランベリーとくるみのパン』

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(パンを入れているのは、確か南仏で買った布製のパンケースです)

恒例の一口おつまみは2品。
どちらもポイントは、サラダによくあう酸味の強い青りんご「グラニースミス」です。

Cpicon ビーツとリンゴのころころサラダ by ケチャ&ウル

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欧米ではポピュラーな組み合わせ、甘いビーツにリンゴの歯ごたえと酸味が絶妙です。
粒マスタードできりっと味を引き締めています。
ご飯がまずいなんて言われるけど、生ビーツやグラニースミスが売っているお国ならではの美味しい一品

こちらも、イギリスならではの食材「燻製サバ」を使ったおつまみ。
『さばくんパテとりんご、チコリとナッツ』

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先立って参加させていただいた、とあるお宅でのシャンパンテイスティング会にて
プロの料理人の方が作られた類似のおつまみが美味しくって、真似っこさせていただきました。
白や泡がすすむすすむ!!

そしてデザート。
夏はイギリスで苺が一番美味しい季節

苺をたっぷり使った、レアチーズケーキです。
Cpicon 苺たっぷり♡ストロベリーレアチーズケーキ by ケチャ&ウル

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この季節のレッスンではデザートとしてよく作っています。
ココアたっぷりほろにが味&アーモンドスライス入りのざくざくボトムが好評です。

以上、5~7月初夏のレッスン記録でした。

夏休み中、お休みをいただいておりますので、次回は9月のご案内となります。
間があいてしまって申し訳ありませんが、秋の食材を使った秋らしい内容を考えておりますので、またどうぞよろしくお願いいたします。


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力作✿夏のお花アレンジ「向日葵と野ばらのリース」「紫陽花のグラデーションリース」

長女の学校も夏休みがスタートし、本格的な夏到来

かと思いきや、涼しい日々が続いています。
週末は、本帰国する友達宅で行われたガレージセールに便乗させてもらい、私も出店
自分の家にある不用品を人に買ってもらうなんて、初めての経験でどきどきでした(数日前に誰も来ない夢を見たりした)。

時間を作って来てくださった方々、
情報を拡散してくださった方々、本当に本当にありがとうございます!!


またそのガレージセール終了後に、大好きな友達としばしのお別れということで涙してしまいましたが
同時に日本から両親が遊びにきてくれたりと、悲しんでいる暇はないッ

ということで、今日は最近の力作をご紹介させてください。
料理ネタではなくて、お花ネタです
(私がやっているお花アレンジは、生花ではなくて造花(アーティフィシャル)アレンジです)

春にイースターのリースを作って以来、プレゼント用に額入りのユニオンジャックアレンジを作ってみたりはしましたが

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(今月NYへ横移動する友達へのプレゼントとして作りました)

夏らしいリースを作りたい

と考えておりまして。
ちょうどお花アレンジ仲間の友達が花市場に誘ってくれたこともあり、材料を仕入れることが出来まして、
勢いにのって2つこしらえました。

向日葵と野ばらのリース

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向日葵をメインに、綺麗な野ばらと淡色の紫陽花、多肉植物、小花をあしらってみました。
リボンは夏らしい麦わら色で、ちょっと大きかったかな~と悩みながら。(今もこの大きさはどうか?と悩んでます

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主役の向日葵が大きかったので、それに合う大き目のリースベースが見つからず
捨てられずにとっておいた桜アレンジで使った枝をぐるんと丸め(右)、あとはいらない茎数本をまげて絡ませリースベースを作り・・・

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そこに同じく余っていたグリーンを散らして(写真左)、花材をのせていきました。

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造花とは思えないほどの向日葵が実にリアルで
また、たまたま見つけたこの野ばらも、ゆれるとひらひらと花びらが揺れるので可愛く気にっています。

もうひとつは、これから秋にかけて楽しむことが出来るイギリスの紫陽花(日本ではいわゆる秋色紫陽花の種類になるかな)を使ったリースです。

紫陽花のリース

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本物と見紛う出来の紫陽花を数種類使って、グラデーションにし、白い小花をアクセントに加えてみました。
これはひたすら花を土台のラタンリースにくっつけていくだけの単純作業なので、おしゃべりしながらの作業も楽しむことが出来ました。

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実は、ドライフラワーにした紫陽花でも作ったことがあるのですが
どうしても色が劣化してしまうし、ちょっとした衝撃で壊れてしまいそうになる繊細な作品になってしまい・・・
それをアーティフィシャル花でクリアしたかったのです。

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紫陽花って、日本独特の花かと思っていたのですが、ロンドンでは本当によく見かけます。
そして、秋までずっと美しく色を変えながら咲いている!!
このリースはそんな紫陽花の色の移ろいも感じられて
しかも落としてもへっちゃら♪というのが気に入っております。

なんて、「ドライフラワーにした紫陽花のリースはダメだ」というような書き方をしてしまいましたが
ドライのリースもすごくいいのです。
本物ならではの色味っていうのかな、優しい雰囲気があって見ていて癒されます↓

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(去年の秋に作った作品)

左の青色(でももともとはピンク色の紫陽花なんですよー)は自宅の紫陽花をドライにして
右のやたらと美しいのは、友人が作ったドライ紫陽花で。Yさん、元気??


久々に出かけたお花市場(New Covent Garden Market)が、移転&新しくなっていました。(ちなみに移転前はこんな
Vauxhall駅からは離れてしまいましたが、かなり美しくなっていて感動

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A先生、すごいよ~~!!
と思わず心の中で叫んでしまうのでした


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超簡単♪『コーンが主役!!ハーブが香るサラダ』、ピアノ発表会@教会。

今週から長男の通う日本人幼稚園は夏休み!!
長女の学校も来週から夏休みに入ります。

「夏休み」
子供のころはあんなにも素敵な響きだったのに・・・


さて、今日ご紹介するのは、私が大好きな夏野菜のひとつ「とうもろこし」を使った超簡単サラダです


Cpicon コーンが主役!!ハーブが香るサラダ by ケチャ&ウル

本当は、美味しい茹でとうもろこしを使いたいところですが・・・

子供の大好物「コーンの缶詰」を使用して、通年気軽に作れるレシピにしました。

さらにイタリアンパセリや、バジル、パクチーなど、お好みのフレッシュミントを刻んで加えるだけで、ワインのお供にもなり得る大人大満足の味に


とうもろこし好きさんには超おすすめ!!
箸がとまらない一品です

コーンのハーブサラダ


【コツ、ポイント】
◆「すし酢」がなければ、
・酢大さじ1/2弱に、・砂糖小さじ1弱・塩少々を混ぜたもの
で代用してみてください。
◆ドライハーブで代用可能ですが、その場合は少々で大丈夫です。(ドライだと大さじ1は多すぎるかも)



休日だというのにけっこう忙しかった先々週、特に土曜日。
長女は午前中は補習校の運動会、午後はピアノの発表会と一日がんばりました

運動会の写真は、ここに載せることが出来ないのですが
かけっこで悔し涙を流し、だけど本人の属する紅組優勝に盛り上がりました。

ピアノの発表会は、去年と同じ会場である教会へ

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今年も2曲、うち1曲は親の伴奏付きということで、子供以上に緊張しまくっていた私です。
教会のピアノはとても音が響きます。ペダル使ってる?みたいな。

猛特訓(?)の成果あって、ほぼノーミスで弾くことが出来ました。
(私はちょっと間違えてしまった
これを機にちょっとでも自信がついたかな?

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発表会会場へは、保護者の差し入れが通例のようで
この日の午前中は運動会で炎天下にいたこともあり、私は「スイカ」を持参しました。

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透明カップにカットしたスイカを入れ、お盆に載せてイケアバックで運搬~
日の丸デザインのマスキングテープで作ったピック付きです


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リニュアル✨『ざっくり苺のレアチーズケーキ』、ラベンダー摘み放題!!ヒッチン(Hitchin Lavender)へ。

イギリスでは今が苺の旬真っ盛りです

ハウス栽培が主流な日本では、年明けから春にかけてが苺の旬かもしれませんが
こちらでは露地栽培が一般的で、その旬も、一年で一番暖かい「夏」なんです。

というわけで、例えば「いちご狩り」もまさにこれから(一昨年のいちご狩り)

数日前から始まったウィンブルドンでも、生クリームがかけられた苺「ストロベリー・クリーム」
それをつまみながら観戦する、というのが名物なのだそうです。

というわけで、お店に並んだ国産苺も、今が一番安くて美味しい
ただ、日本のように粒揃いの苺が綺麗に並べられている状態では売られておらず、
大パックの中に大小不揃いな苺がラフに詰められているという

また最近、開催中の料理教室でデザートとして召し上がっていただいていたのが苺を使ったレアチーズケーキ。
クックパッドで公開したのは、2014年ですが
最近材料を見直しさせていただきましたので、改めてご紹介させていただきます

Cpicon 苺たっぷり♡ストロベリーレアチーズケーキ by ケチャ&ウル

薄いピンク色の、苺たっぷりレアチーズ生地

これだけでも大人子供皆大~~好きな味ですが

ココアとアーモンドスライス入りの「ざっくりほろにが」ボトム生地
が、とっても好評です!!

苺 チーズケーキ


【コツ、ポイント】
・生地にコンフィチュール状の苺を混ぜ込む際、果肉がつぶれないようにやさしく手際よくやるのがポイントです。
・苺を煮る時にアクを撮り過ぎないように(必要な分量が減ってしまう)

苺が安くて美味しい季節に、ぜひ作ってみてください


今年もラベンダー畑へ行ってきました。
去年行ったラベンダー畑(Mayfield)もすっごくすごく素敵でしたが、今回は数人の友達に勧められ絶対に行ってみたかった、ロンドン北部の自宅から車で約1時間、ハートフォードシャーにある

Hitchin Lavender

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(畑の目の前にピクニックエリア有♪)

なんと、入場料£5を払えば「摘み取り放題(制限有り)」なのですー!!

当日は、曇ったり晴れたりの気まぐれなお天気でしたが、これがまたちょうどよくて
(この季節、イギリスの日差しはけっこう痛いほどに暑いんです)

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(畑の手前にある、「こんな品種がありますよ~」というアピール用のエリア)

入場料と引き換えに渡された紙袋とはさみを片手に、
見るだけでは終わらないラベンダーを堪能することができました。

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「こんなに採っちゃっていいの?」って心配になるくらい、取り放題…というか刈り取り放題。
支給されたはさみの切れ味が悪く、むしろそれでよかったんじゃないかと思うほどです。笑

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広い畑には、淡い紫色、濃い紫、白(!)の箇所があって、それぞれ違う品種のラベンダーを楽しむことが出来ましたよ。
色が濃いラベンダーは、ドライにしてからも色鮮やかで綺麗だったし
白いラベンダーはブーケにした時に素敵なアクセントになり、
シュッとした形のラベンダーは、香りが良かった~

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ラベンダーをおすそ分けしたら喜んでくれそうな友達の顔を思い浮かべながら、摘み摘み・・・
とりあえず袋へ可能な限り詰め込もうと奮闘する自分、
→日本のスーパーで「詰め放題」している自分を簡単に連想出来ちゃった

ショップには、ラベンダー製品がいっぱい

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ドライフラワーをはじめ、ポプリやボディローションなどなど
品揃えは、前年訪れたメイフィールドの方がよかったかな・・・

カフェでパニーニをオーダーしたら、頼んでないのにサラダがついてきたり

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ラベンダーのアイスが、ほんのり自然なラベンダー風味といった感じで
予想以上に美味しかったです。(真剣におかわりしようとしましたが、売り切れて断念

ここはもう、絶対絶対また行く!!

前年に訪れたメイフィールドの方が、畑が広く、摘み取った跡もないので美しく写真映えもしたし、ショップも充実していた気がするけど
摘み取りが楽しめてそのお土産付きであるという点で、私は断然Hitchin。
(「見るだけでいいわ」って方には、メイをおススメ。)

シーズン中に再訪したいくらいの満足度であります

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(注:蜂はたくさんいます)
子供達、今年も「蜂が怖い」「はちがいるウ~」と騒ぐかと思いきや、全然大丈夫でした

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大収穫
小分けにして束ね、一束を残してあとはすべてご近所さんへお嫁入りしました。


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シャキ&ネバとろが美味しい、簡単オクラと桜エビの卵炒め。&イギリス夏の風物詩「ヘンリー・ロイヤル・レガッタ」へ。

先月、今思えば数日であったかもしれない貴重なイギリス的猛暑の日々
「駅前の店で扇風機が売ってたよ!!」という主人、それを買おうかな~なんて迷いもつかの間で
また実に過ごしやすい(=肌寒い)夏、が戻ってきました・・・

かと思えば、今週は20℃後半の気温です。
エアコンがありませんので、時として我慢が必要ですが、それでも半袖で一日過ごせるのが嬉しい~~



さて、今日ご紹介するのは夏野菜の「オクラ」を使った一品

独特のネバネバ食感が美味しい「オクラ」。

昔、親が家庭菜園で作っていた野菜の中にこれがあったせいか、個人的になじみがあり
オクラ=日本の野菜かと思っていたんですが…
ロンドンに来てみたら、これが普通に「Okura」という名前でスーパーに売られているんですよね。

しかも1パックの量が多い!!
←様々な商品に当てはまる海外あるある、かな

「外国(アフリカ)原産の野菜なのでオクラという名前も日本語ではない」というのを思い出したのでした

日本では茹でて食べることの多い「オクラ」ですが
こちらではその調理法も煮たり炒めたりとバラエティーに富んでいます。
新鮮なものは独特のえぐみもなく、生食も美味しいんですよ。Cpicon サクサク美味しい♪生オクラ納豆丼 by ケチャ&ウル

個人的には炒めて食べるのが気に入っていまして、我が家の子供達が大好きなオクラチャーハンをヒントに
クックパッドにチャンプルーレシピをアップしていますがCpicon オクラのチャンプルー by ケチャ&ウル
今回のは、そのアレンジです

Cpicon シャキとろ♪オクラと桜エビの卵いため by ケチャ&ウル

切り方をちょっと変えただけで、こんなに美味しさが変わるのか!!
という個人的な感動があり、あえてレシピアップさせていただきました

オクラ



オクラ2
(写真はレシピの倍量です)

【コツ、ポイント】ぜひ新鮮なオクラで

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しゃきっと香ばしく炒めたねばとろオクラ、ハムと桜エビの旨みを、卵がとろりんと上手にまとめてくれています。
これはハマりますよ~!!


先週の日曜日、レガッタの大会を観戦してきました。
なぜにレガッタ?!という感じですが

ヘンリー・ロイヤル・レガッタ( Henley Royal Regatta)


テムズ川上流の街、ヘンリー・オン・テムズ(Henley on Thames)という街で毎年行われているこの大会、
1839年に始まったヨーロッパ最古のボートレースとして、
また、テニスのウィンブルドン、ゴルフの全英オープン、競馬のロイヤルアスコットと並び、イギリスの夏の風物詩として知られているそうです

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水上では真剣勝負が行われ、その川岸では熱い声援を送る人々がいるいっぽうで
着飾った人々がシャンパン片手におしゃべりに興じていたり、老紳士やご婦人が愛車の傍らにテントをはってピクニックをしていたりと、なかなか面白い光景も楽しむことが出来ました。

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(うちの近所ではなかなか見かけないレベルのイケメンがいっぱい)

なんだかハイソな雰囲気に気押されてしまいますが
私たちのような一般人もネットでチケットを購入出来るし、付近のピクニック可能エリアで観戦することもできるそうです♪

競技関係者やそのコネでのみ入場可能なエリア、企業関係者のエリア、予め予約&入場料を支払った人のエリア
と分かれていて、もちろん私たちは最後のエリア。

ここはドレスコードもなくてお気楽~

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(ランチは敷地内のカフェでいただきました。味は悪くない♪)

かと思いきや、女性は99.9%がスカート(ワンピース)着用という素敵な装いで、私完全に浮いていたかも。笑
ここに限らずイギリスでいう「ドレスコードなし」は注意が必要だな、と改めて再認識するのでした。

肝心の試合はというと、ごひいきにしている大学やチームもなく、ただただその速さやみなぎる迫力と観客の盛り上がりを見て
その都度「おお~っ」と感激するのみ。

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(ゴール地点と、レガッタがここからスタート地点へと漕ぎ出す「Boat Tent」

ボート・テントでは、選手たちに向かって大学チームの先輩なのかな?
これ以上ないくらいに大声で激励し盛り上げているのが印象的でした。

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ヘンリー・オン・テムズの街。
レッドライオン・ホテル「Red Lion Hotel」という、その歴史が17世紀にまで遡る老舗ホテルがあったり
レガッタの大会とは関係なくしてゆっくり訪れてみたいなと思わせる街でした。


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ヘンリー8世の宮殿?!ハンプトンコートパレス(Hampton Court Palace)へ。

先月のとある週末、テムズ川の上流域にあるハンプトンコート宮殿へ行きました
ロンドン北部の自宅から車で小一時間ほど、中心地からは電車で約30分ちょっとの場所にあります。
ここを訪れたことのある友達がみな口をそろえて、「行ったほうがいい」「おすすめだ」というのを聞いていたので、在英中是非とも行かねばと思っていた所でした。

ハンプトンコート宮殿(Hampton Court Palace)

長女の補修校が終わって向かったので、既に敷地内の駐車場がほぼ満車。
歩いて5分ほど離れたほうの駐車場に車をとめ、馬も歩いている原っぱ(乗馬コース?)をてくてく歩いて宮殿へ

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これはまさに、私がマーケットで買ったWedgwoodのクリスマスプレートに描かれた宮殿だぁ!!

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元々は、ヘンリー8世の臣下の所有であったそうですが
あまりに豪華であったためにその怒りを買い(多分それ以外に理由がありそうだけど)、この宮殿を没収されてしまったのだとか。
ていう、エピソードがあるくらい、本当に広く立派で、宮殿を囲むいくつもの庭が素晴らしく見応えがありました

以降約500年間、その時代の建築様式で増改築をされながら、王の居城・別荘地として使われていたという宮殿です。

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(テムズ川沿いにあるので、船に乗ったりもできるみたい)

メインエントランスの左側にある、「シーモアゲート」と呼ばれる入口から入り

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と、すぐに「ヘンリー8世のキッチン(Henry VIII’s Kitchens)」という建物がありました。

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当時のキッチンの様子を見ることが出来ます。
肉をさばいたり、煮込んで、パイを作って・・・当時からイギリス料理はシンプルで味付けも塩だけ、だったそうですが

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時として約600人もの食事をまかなっていたというキッチンは、思いのほか広~~く天井も高い素敵空間でした

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当時の衣装をまとった方々がそれっぽく働いているのも面白かったです。
実際にこのキッチンのかまどに火が炊かれる日もあるそうですよ~

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また、キッチン奥にあるショップ(観光案内所の隣)、品そろえやレイアウトがキッチン関係に関わるものが多く
個人的に見てるだけでも楽しい雰囲気がありました。

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イギリスに住んでおらずここに来たら、ビールジョッキとか買っちゃいそう。笑
ショップの隣には、ワインセラーがありました。

思いのほか楽しいキッチンを見た後は、私たちも腹ごしらえ

ファウンテンコートにカフェレストランもありましたが、混んでいたので
「さくっと食べよう」ということで、レジ前でオーダーする食堂みたいなカフェみたいなところでいただきました。

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ファラフェルラップに、子供用ランチパック(色々選べて沢山あってお得!!)、
当時から食べられている「ステーキパイ(中にビーフシチューが詰まったパイ」には、たっぷりのマッシュポテト&マッシュピー。
ビールも忘れずに・・・
期待値が低かっただけに、思いのほか満足

お次は、「チャペルロイヤル(王室礼拝堂)」へ。
入口にはヘンリー8世の3番目の妻、ジェーン・シーモアの紋章が掲げられています。
(←待望の世継ぎ男子を出産したのちすぐ亡くなってしまった奥さんです…)
チャペル内は撮影禁止のため、天井のブルーと金がとても印象的でした。
ちょうどバイオリニストがコンサートをしていたのかな?偶然演奏を聴けてラッキーでした

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(左がチャペルコートガーデン、右がチャペル入口)

チャペルの隣には、チャペルコートガーデンがあります。
手入れをサボったような植栽と緑と白のぐるぐるラインを見て正直「なんだこりゃ・・・」という感じでしたが、
当時はこれが流行りでもあったのかな~?

こちらは建物の中庭のひとつ、「ファウンテンコート(Fountain court)」

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このファウンテンコートに面した部屋の中に、チョコレートキッチンやチョコレートルームと呼ばれる場所がありました。

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(チョコレートルーム)

当時、「チョコレート」は現在みられるような固形の食べ物ではなく、飲み物だったそうです。
それに加えた「砂糖」同様、貴重かつ高価な物であった為、王や特権階級の人々にとっては美味しく健康な飲み物であるのと同時に、権力を誇示できるもののひとつだったのですね。

ここから、敷地内にあるいくつかの庭園巡りをしました。

「グレート・ファウンテン・ガーデン(The Great Fountain Gardens)」

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現在噴水は一つしか残っていませんが、17世紀後半のウィリアム3世とメアリ2世の共同統治時代には13もの噴水があったそうです。
ユニークな形にかりこまれた大きな木がおもしろい!!

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一度見たら忘れられない風景でした。
この庭園で馬車をひく馬も大きかったな~

「プリヴィ・ガーデン(The Privy Garden)」

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宮殿の南側に面した、こちらも噴水を有する大きな庭園です。
その名の通りプライベートを意味するお庭で、ヘンリー8世の為に作られて以来、バロック様式に変えられ現在見る姿になったそうです。

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ところどころに咲くバラやラベンダー、白い彫像、規則的に剪定された木々、
まるで本の中の挿絵のような庭園でした。


大きな庭園は以上の2つで、あとはコンパクトな素敵庭園でした。

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この3つの庭園には、入ることが出来ませんでしたが、
ちいさな池がある2つの庭園は低い位置にあっていろんな方向から見下ろすことができました♪

ここも見どころのひとつらしいです、「ぶどうの巨木(The Great Vine)」

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写真がひどすぎますが(笑)、この木は1768年に植えられたそうです。
毎年収穫され宮殿内のショップで買うことが出来るそうですよ。食べてみたいな。

実は、けっこう時間が押していて、建物内はぱぱぱ~っと見ることになってしまいました・・・反省

まずは、「ウィリアム3世のアパートメント(King's Apartments of William III)」から。
その入口の階段が圧巻でした。

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当時の流行最先端であったフランス、バロック建築を取り入れているそうです。
ロンドンにあるセントポール寺院の再建で知られる建築家、クリストファーレンが手掛けたそうですよ。

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武器が壁にずらーっと飾られた部屋、王の寝室、廊下。

次に、クロックコートと呼ばれる中庭へ

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ここにある印象的なものが、面白い形の噴水です。
「ワインの噴水」と呼ばれ、ヘンリー8世がなんとこんな噴水でワインをふるまったことがあったのだとか。

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名前の通り、その時計がかっこよかったです。
また、隣接するベースコートでは、夏季の恒例イベント野外コンサートかな?準備がされていました。

次はいよいよ「ヘンリー8世のアパートメント(Henry VIII's State Apartments)」

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入って最初に通る場所が、まるで教会のような「グレートホール」
通常は臣下の食堂として、特別な時には写真ようにタペストリーがかけられ舞踏会会場にもなったそうです。

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さすが演劇の国、役者さんによる劇が行われていたり
ヘンリー8世が最後の王妃キャサリン・パー(賢い女性で、彼と2番目の妻アン・ブーリンとの間に生まれたエリザベス1世に王位継承権を復活させ養育した)と結婚したのもこのハンプトンコート宮殿だったそうです。

また、「ホーンテッドギャラリー」と呼ばれる、幽霊スポットがあるそうなんですが、写真を撮り忘れ。
(ここではヘンリー8世に処刑された5番目の妻の幽霊が出るそうです)

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最後は、「メアリー2世のアパートメント」です。
ここは夫のウィリアム3世と同様、バロック様式で造られた豪華な部屋が続いていました。

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オランダに嫁いだ後、祖国から王となることを請われ、夫と共同統治であることを条件に引き受けたメアリ2世。
実父である前王を退け夫と共に王位につき(いわゆる名誉革命)・・・とか、昔世界史習ったことをおさらいしてみたくなりました。

といったところで残念ながら、この日はここで時間切れ

他にも、シカが放し飼いにされている広大な「ホームパーク」(ここで毎年フラワー・ショーも開かれるそうです)、巨大迷路を楽しめる「野生園」、カフェを有する「ティルトヤード」、ローズガーデンや子供向けのプライグラウンドなど、
家族連れでも楽しめそうな場所がいっぱいあるようです。

20170619 29

半日では足りなかった…。
季節を変えて庭だけでももう一度行ってみたいな~
ハンプトンコート宮殿、おすすめです


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