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サルデーニャ島旅行記⑥「ティンヌーラのムラーレス(壁画)&‘イタリアで最も美しい街’ボーザ」

サルデーニャ島5日目。
午前中にオリスターノの旧市街を散策し、
次の目的地へ向かう途中にある美しい海岸で勇敢なダイブを観覧し(笑)
クーリエリ(Cuglieri) という小さな町で迷いたどり着いた美味しいレストランで遅めのランチをすませ

建物に描かれた数々の壁画を楽しめる、というこれまた小さな町を散策することにしました。

ティンヌーラ(Tinnura)

Wikipediaによると人口がおよそ300人に満たない小さな町ですが
サルデーニャ島で「ムラーレス」と呼ばれる壁画が見られる街のひとつとして知られているそうです。

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街路樹など街の風景と調和のとれた、違和感のない自然な壁画がたくさんありました

そもそも「ムラーレス」とは、1970年頃からサルデーニャ島で描かれるようになった壁画で
日常の素朴な風景や、有名なアーティストにによる現代絵画、政治的なメッセージを込めたものまで、その街によって様々なムラーレスを見ることばできるそうです。

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ここティンヌーラでは、20年ほど前から当時の村長の肝いりで、芸術家たちのよって「ムラーレス」が描かれることになったそうですよ。

馬や牛、羊が描かれた絵が圧倒的に多く
(実は、サルデーニャ島って人口より羊の数が多く、牧羊が盛んなんですって)
島の名産品である「カゴ」をもって仕事をするおばちゃん、街のベンチでまったりしているおっちゃん、etc

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(もっともっといっぱいあるんですけど)

壁画の中に、また壁画が描かれていたり、
まるでその建物にある本物の窓やドアのような絵があったり、街中にある壁画ならではの楽しさがあります。

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(右は、イタリアの統一に尽力したジュゼッペ・ガリバルディ。)

小さな町ゆえ少し歩くだけで、心の底からほっこりできるムラーレスに出会うことが出来ました。

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さて、最終目的地はこの日の宿があるボーザという街です。

ボーザ(Bosa)

「イタリアの最も美しい街( I borghi più belli d'Italia)」というのに認定されている街なんだそうです。
川沿いにある優しいパステルカラーの壁とオレンジ色の屋根の家々が美しい街でした。

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確かに、川があって山があって、すぐそばに海もあるのって、それだけで素敵。
泊まったホテルもこんな川沿いにありました。

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最上階のメゾネット(といっても屋根裏っぽい)な部屋で、フールバルコニーからの眺めは最高でしたが
なんとエレベーターがないということで、10泊分の荷物が入るスーツケース持っての移動は汗だくもの…いい運動になります!!

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(スーツケース持ってひたすら階段上ったあと、ここで飲んだビールは旨かった♪)

Corte Fiorita Albergo Diffuso
Lungo Temo Alcide De Gasperi, 45, 08013 Bosa OR, イタリア
+39 0785 377058

街を見下ろす高台には、城壁があります。
ホテルにチェックイン&ビールの後は散歩がてら城壁まで行ってみることにしました。

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旧市街は「大通り」といっても、そんなに大きな通りでもなく人もまばらでしたが
その路地にはとても可愛いらしい光景を見ることが出来ました。

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取り決めでもあるのか、ボーザには植木鉢のカバーに缶を使っているのが多いこと!!

そして、城壁までの道のり…「途中まで車で行けばよかったね」
と思わず弱音を吐いてしまうほど、けっこうきつい坂道でした。

セッラヴァッレ城 (Castello di Serravalle)

元々は12世紀にトスカーナの貴族によって建てられたお城だそうで
その後は、13世紀末~18世紀まではボーザを支配していたスペインのアラゴン家によって増改築がされたのでしょうか
カリアリで見たのとそっくりな塔がある!と思ったら、同じ建築家によるものだそうです(↓左上)。

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見どころなのが、敷地内にある、小さな礼拝堂。14世紀に建てられたそうですが、
ここには最近になって修復中に壁の中から発見されたという当時のフレスコ画を見ることが出来ます(↑左下)

そして、この景色

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旧市街の街並みと、そこを流れるテーモ川、その先にはティレニア海!!

帰りは、路地を縫うようにして歩いてホテルへ戻りました。
隣同士で色が違うパステルカラーの家々、夕方になると猫が現れたりしてその都度盛り上がる私たちです。

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(残念ながらここで猫の写真は無し)

この日の夕ご飯は、多分城壁から見た海岸のあたり、
旧市街から少し離れた海沿いのボーザマリーナへ行きました。

オーシャンフロントっていうのかな、海を見ながらの食事が楽しめました。
サルデーニャはシーフードが、海老や貝類の刺し身が、からすみを使ったご当地パスタが美味しい!!

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(写真のマグロと、写真にない天ぷら風フリットは普通。)

さらにこの日、5歳の誕生日を迎えた長男
レストランの人に伝えると、こんなデザートプレートが。

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ロンドンに来た時は1歳だった彼、5歳になりました!!!!!
おめでとう

L'Essenza del Gusto

Lungomare Mediterraneo, 48, 08013 Bosa OR, イタリア
+39 0785 373013

以上、盛りだくさんのサルデーニャ5日目でした。
(オリスターノ旧市街→綺麗な飛び込み海岸→クーリエリで遅いランチ→ティンヌーラでムラーレス見学→ボーザ旧市街散策&城壁→ボーザ泊

続きます。


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サルデーニャ島旅行記⑤「オリスターノ旧市街、絶景飛び込み見学、小さな街の素敵レストラン♫」

サルデーニャ島5日目。
オリスターノのホテルをチェックアウト後、午前中はその旧市街へ行ってみました。
(前日夕飯を食べたレストランの近所です)
とても小さな町ですが、大聖堂がなかなか良かったです。

まず目に入ってきたのが、ローマ広場のサン・クリストフォロの塔(別名、マリアーノ2世の塔)。

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石造りに見えてそれぞれのフロアは木造だったりして、カリアリにあった塔にそっくりです。

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(13世紀終わりに造られたそうです)

この塔からさらに5分くらい歩くと市庁舎前の広場に到着です。
ここには中世後期にサルデーニャ支配していた国のひとつ、アルボレア国の妃エレオノーラ・ダルボレア(Eleonora d'Arborea)の像がありました。

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スペインのサルデーニャ占領に反対し「カルタ・デ・ログ Carta de Logu」と呼ばれる進歩的な法典を起草したことで知られ今も島の人々に愛されているそうですよ。

そして、大聖堂。

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淡い色調のうろこ状屋根が印象的な鐘楼。
青空にその十字架が映えます

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中も、街の規模からすると立派すぎるんではないかと思うほど
明るく広い素敵な教会でした。

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「教会でいい子にしていられたら、ジェラート食べていいよ」
ここでもそんなお約束が結ばれていましたので、ジェラートやさん→広場でメリーゴーランド。

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以上、オリスターノをさくっと散策した後は、車で次の街へ移動です。
途中景勝地があるということで、寄ってみたりして

Arco di S'Archittu

わぁ~~この海に入りたいっ!!

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次の目的地の途中に立ち寄った場所なので、特に期待していなかったんですが、素敵なビーチ(というか景勝地)がありました。
が、海の中を見ると岩場もあったりするので、幼子連れにはちょっと厳しいかもしれないです。

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飛び込みに興じる人たちを眺めるだけでも楽しいかもしれない。

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うわぁ~!!
あんな高いところから!!

さて、この日のランチ。
移動途中に通る街クーリエリ(Cuglieri)に評判のお店があったので、そこへ行ってみました
とても小さな町で、なのに狭い一方通行の道路が入り組んでいて、よそ者が車で入ると大変なことになります…

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(カラフルな旗がはためく、街の大通りがこんな感じ)

目指すレストラン「Meridiana」への道のりも、スマホ片手にしても迷いましたが
こんな道しるべがあったりして

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とにかく、そんなこんなでランチタイム終了しそうな時刻にようやく到着
案の定、レストランには誰もいない…そんな雰囲気でしたが、厨房に「すいませ~ん」と声をかけてみると
しばらくしてから英語のできる女性(見た感じ学生さん)がやってきて「ほんとはもうランチは終了なんですけど、いいですよ♪」と

おぉ女神

がんばって到着した小さな町のレストランは優しかった。
そして、美味しかった!!

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爽やかな白壁の素敵な内装の中でいただく、海鮮イタリアン。
パッチェリと呼ばれる、幅広パスタのシーフードソースが美味しかったな~
サルデーニャ名物の薄焼きパン、パーネカラサウもぶれない美味しさ。(美味しいレストランだと、やっぱりこれが格別に美味しいんです)

Meridiana
Via G M Angioy, 11, 09073 Cuglieri OR, イタリア
+39 0785 39501

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たどり着くのに若干の難がありですが
それでも再訪して別のメニューもトライしてみたくなるお店です。



サルデーニャ島旅行記④「海に迫る絶景のローマ遺跡『タロス遺跡』、からすみの名産地『カブラス』」

サルデーニャ4日目。
(到着初日にカリアリ泊、翌2日目はカリアリの市場&旧市街を散策し、午後は海水浴、3日目はカリアリからバルーミニへ→ミシュラン☆ランチを堪能→再びバルーミニ見学→オリスターノのホテルへチェックイン)
サルデーニャ島のちょうど真ん中から西側に位置するオリスターノへ。

オリスターノ(Oristano)

サルデーニャが4分割統治されていた中世の時代、そのうちのひとつがこのオリスターノを首都としていたそうです。
その近辺には、サルデーニャ名物「からすみ(ボッタルガ)」の名産地として知られる街や
紀元前からローマ時代に栄えた街の美しい遺跡があるということで、楽しみにしていました。

4日目、朝食を済ませまず遺跡へ向かいました。

タロス遺跡(Tharros)

オリスターノの南西、地中海へ突き出た半島の先端、サン・マルコ岬にあります。
紀元前8世紀、フェニキア人により建設された街が起源とされ、以降、地中海交易で栄えた古代都市カルタゴやローマ人らによって造られた街が現在も遺跡として残っているのです。

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遺跡の入口までは、車でのアクセス不可。一般車は専用の駐車場に車を駐車し(帰るころには満車になっていました)、遺跡の入口まで約5分歩きます。専用駐車場の前にはお店(レストラン?Bar?)があるので、ここでトイレを済ませておくとよいかもしれません。
また、入口まで直接走る有料の機関車型バスもありました。

この時、夏真っ盛り
が、暑いけれど海が間近なので海風と、その眺めが暑さを軽減してくれます!

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(遺跡目的の人だけではなく、海水浴する人も多いみたい)

ローマ遺跡に関しては、ヨーロッパを旅行すると散々見ることが出来るけど
このタロス遺跡は、海が間近にある美しさが半端なく、その波音海風などを感じながら見学できる爽快感というか
とにかく言葉では表現しにくいほどの素晴らしい場所でした。

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それぞれ建物の説明が大きな看板に描かれていています。
当時の状況を想像しながら、住居、神殿、給水塔や浴場などの遺跡を見学~

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中でも海のそばに立つ二本の円柱!!
これはかっこいい!!

ふと海を見やると、シュノーケリングしている人や、ゴムボートからこちら側へあがってくる人もいました。
また、遺跡の一部は現在の海の中にもあるそうです。

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もうひとつ、この遺跡の目印となるのが、「スペイン塔」、上の写真で丘の上にある筒状の建物です。
この塔はスペインの支配を受けていた中世の時代につくられたそうですよ。

こんなにも海のそばにある美しい遺跡。
ローマのフォロロマーノなんかに比べたら屁みたいなものかもしれませんが、この景色と空気は素敵すぎます。

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海辺の遺跡を見学した後は、高台の方へも上ってみました。
ここは主に住居跡のようです。昔から見晴らしの良いところに家を建てるのって人気なんですね~

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けっこう登ります。
手前みそですが、うちの子供達こういう時に頑張ってくれるので頼もしい。

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「私たちいま、半島の先端に居るんだな」
と、そんなふうに身体全体でそれが実感できる景色が広がります!!

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登るほどどんどん小さくなるスペイン塔。
さらにこの先をいくと、もっと古い時代の遺跡ヌラーゲなどを見ることが出来るようですが
時間が押していたので、スペイン塔の方へ戻ることに。

中世に造られたというスペイン塔、ここへの入場は別料金となるようです。
時間もあまりなかったので結局私たちは入りませんでしたが、それでも塔入口からの眺めも絶景でした。

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どこまでも澄んだ空の青さ、エメラルドブルーの海、陸との境界がそれぞれこんなにも美しいとは。
とにかく素敵な遺跡歩きでした。

そしてこの日のランチは、サルデーニャ島名物「からすみ(ボッタルガ)」の名産地へ

カブラス(Cabras)

大きな沼地のほとりにあって、昔からここで捕れるボラの卵を使ったからすみ(ボッタルガ・Bottarga)作りが盛んな街なのだそうです。
「からすみ」なんて薄~~くスライスしてその有難いお味をいただく珍味、と思っていたんですが
さすがご当地、スーパーにもからすみが真空パックで売られていて、小さいものなら€10程度のものがありました。

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(買ってみたけど、からすみ素人的には味も文句なし♫)

Conad City
Corso Italia, 30, 09072 Cabras OR

さらにボッタルガ専門店へも行ってみました。

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粉末状のものから、立派なのまで色々♫
ハムなんかも売っていましたが、ここではそこそこ大き目のからすみを購入、あとでスーパーのと味を比較してみようかな、なんて。
別にからすみ狂でもなんでもないのに、旅行前半にしてからすみを買い過ぎている私たち。

BOTTARGA E AFFUMICATI GUSTI PREGIATI - Tharros Pesca
Corso Italia, 64, 09072 Cabras OR,
+39 0783 392200

ランチもカブラスで。

一見したところ、地元のさびれかけた喫茶店・・・のような店構え
ランチ開始直前に入ってみたら、レストラン手前のBarで待機することになり、ここもまた地元のおっちゃんが集ってます的な空気ぷんぷん・・・
それはそれで好きだったりしますが

その奥のレストランはガラッと雰囲気が変わって、明るい雰囲気のこじゃれたレストランでした

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(ていう、お店の外観とレストラン内)

メニューは紙一枚で済むような少なさで、一瞬焦りますが
どれも本当に美味しかった!!

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特にびっくりなのが、前菜にとオーダーした「シーフード盛り合わせ」的な
antipasti misti di mare

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(これ全部で、antipasti misti di mare €13)

おおぶりツナサラダ、ぷりぷり食感な白身魚のトマトソース、粒々パスタのサラダ、イワシ系魚のマリネ、殻付き海老etc
シーフードを使ったデリがわんこそばのような勢いで出てきます。
これだけで大満足ランチになりそうなのに、13ユーロって、びっくり!!

からすみの街なのに、からすみパスタを頼まないのはダメでしょーってことで

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大盛!!
前述の通り、からすみ大好き党でもない私たちですので
すごく美味しいんだけど、普通のシーフードパスタの方が好きだな~という感想でした。

以上、大盛前菜に大盛パスタ×2、パン
ビール×2に、ハウスワインのカラフェ、ミネラルウォーター付けて€40台です!!

Trattoria Da Attilio
Corso Italia, 34, 09072 Cabras OR,
+39 348 368 6293

この日午前中は親希望の場所巡りでしたので、午後は子供達のお楽しみTIME♫
ということで、ビーチへ。

Spiaggia di Is Arutas
Is Arutas, 09072 Cabras OR,

ここのビーチの砂は、いわゆる細かい白砂ではなく、粒々の綺麗な砂であることが有名だそうで
確かにその粒子は粗いんですが、まん丸で透明感のあるものや色がついているものなど、宝石の原石が混じってるんじゃないかと思うほどきれいでした。

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(水はわりと冷たく、この日は波も高かった…)

オリスターノのホテルへ戻って今度はプール。
なんで子供ってこんなに水遊びが好きなんだ・・・
シャワーを浴び、夜ごはんはオリスターノの旧市街にあるレストランへ行ってみました。

大繁盛していたレストラン、サービスも味も申し分なく大満足!!

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生魚のカルパッチョや、生牡蠣も入った「antipasti misti di mare」がおススメです。
パスタもパンも美味♫窯焼きの(多分)ピザもあります。

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Ristorante Cocco e Dessì
Via Tirso, 31, 09170 Oristano OR,
+39 0783 252648


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サルデーニャ島旅行記③「世界遺産バルーミニの巨石建造物遺跡&こんなところに素敵レストラン♫」

サルデーニャ3日目。

カリアリのナイスなお宿に別れを告げて、バルーミニという村へ向かいました。
ここには紀元前15世紀(!!)に造られた世界遺産の遺跡があるのです。

スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ(Su Nuraxi di Barumini)
今から紀元前2000年前、この島では「ヌラーゲ」と呼ばれる巨石を使った独特の建物が造られていたそうです。
形は円筒状だったり円錐状だったりするのですが、今でもその跡が残っているというのだから驚きですよね。
バルーミニのスー・ヌラージ遺跡には、この「ヌラーゲ」の城塞や塔、集落、防壁跡がありその建築例としての歴史的な重要さから世界遺産に登録されているんですって。

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(途中の車窓からも「ヌラーゲ」らしきもの発見)

そしてバルーミニのヌー・スラージ遺跡に到着~
予想以上にデカい!!何階建て?

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子供のころに日本のどこかで見た竪穴式住居くらいのサイズを予想していたのですが、
全然それよりデカい!!

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小さく見えてる人間の姿からもその大きさをお分かりいただけるでしょうか。
とにかく竪穴式住居って規模ではないのです。

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(敷地内にあった看板より)

さらにチケット売り場に行ってみると、見学はツアー制になっているとのこと、「ちょうどいま始まったところだから次は…」
おっと、それは想定外
朝出発時間が遅れていたうえに、この日はこの旅イチのとくべつランチを予約していたのでそれは無理。
ていうか、誰か先にそう教えてくれよぅ~HPにでもそのこと載せといてくれたらいいのに

バルーミニのスー・ヌラージ遺跡は、チケット購入したらばガイドツアーのみとなります!!

ということで、敢えて午後のチケットを購入して、ランチを先にもってくことにしました。
実はこの日のランチは私的に3日目のメインイベントでして、
サルデーニャ島の小さな村にぽつんと存在するミシュラン星付きレストランでのランチだったんです。

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(バルーミニからは車で〇〇分。途中、こんな感じ・・・)

こんなところにそんな素敵レストランがあるの?と一抹の不安をかかえながら
目的のレストラン到着~

S'Apposentu di Casa Puddu
Vico Cagliari, 3, 09020 Siddi VS
+39 070 934 1045

一軒家にしては少し大きいけど、一見するところふつうの大きな家っぽい。

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飼い犬らしきワンちゃんがお出迎えしてくれるフレンドリーさではありますが、
中に入るとちゃんとしたレストランです。
また、全然知らないでいったのですが、厨房には日本人の方もいらして、ご挨拶することが出来ました。

おおまかにいうと、ランチでは肉と魚それぞれのテイスティングコースが美味しいらしく
旦那は肉のを、私は魚のをチョイスして、子供達にはトマトソースのパスタをオーダーしました。

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(サルデーニャにしては高いけど、ロンドンよりはずっとリーズナブル)

アミューズとパン。
アミューズは3品。元スイカ、生ハムを使った系、ポテチ系でした。

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写真右側、サルデーニャでレストランに入ると必ず出てくる、パリパリの薄焼きパン(パーネ・カラザウ)
うちの子供達には大好評
だけど、料理が運ばれる前に食べすぎてしまうのが難点でした。
そしてこのパン、ただ薄いだけにどこの店でも一緒かと思いきや、違うんですね~ここのはハーブオイルが塗られていてお酒にぴったりな感じ。

料理はテイスティングメニューらしく、パスタとメインに到達するまで、ほんの一口づつといったポーションでした。

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(左が肉コース、右が魚コース)

魚コースには、刺し身を使ったもの、まるであん肝みたいなもの、日本の八百屋でしか買えないと思っていた野菜「おかひじき」まで出てきました。

パスタは、魚がイワシのラグー、肉は子羊を使ったラグーソースのラザニア。
両方ともこっくりした旨みがたっぷり。

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メインはどちらも包み焼き。
こりゃ見た目だけで美味しい!!と思ってしまうけど、カリカリの衣の中から上手に調理された素材、それにソースの香りと、見た目通りの幸せな味でした。

で、のんびり食べていたつもりはないのに、あっという間にデザートを食べる暇もないほど
遺跡のガイドツアー開始時刻が迫っており、慌てて戻りました。

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(ガイドさんによる敷地内の略図)

まずは、建物跡が残る場所から散策します。
高い壁とニッチのような窪み、後の時代に復元したような箇所もあり。

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次に、一番大きなヌラーゲへ外階段から上りました。
けっこう上るんですよね、一番高いところから内部を見下ろすとその高さがよくわかる!

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同じところから外の眺め
写真だと子供の砂場遊びみたいに見えなくもないのですが、大きいんですよ~右側の木の下にいる人間の大きさと比べてください。

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外から一番高いところへ上った後は、内部から下へと降りてゆきます。
けっこう狭く、人ひとり通るのでせいいっぱい。

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(ちなみに黄緑Tシャツの人はうちの旦那ではないですよ)

そして0階(日本でいう1階)へ到着。
あったであろう天井が高い!!井戸もあったりして、

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「かつてはこんな建物でした」という、ガイドさんのイラスト。
昔の宮崎駿監督のアニメにこんなの出てきてましたよね。って、歳がばれちゃう(笑)

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「それにしても『ヌラーゲ』って変な名前だよね~」などと話しながら
「それでも予想以上に良かったね」と旦那と感想を言い合い、この日のお宿がある街へと向かいました。


かつてサルデーニャ島で主要な街であった、オリスターノ(Oristano)
その近郊にあるホテルです。
いちおう4つ星で、サルデーニャ旅行中のホテルの中では楽しみだったのに

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網戸は破れたまま、小さな虫さん達がウェルカムなお宿でした。
でもでも、田んぼのド真ん中!!な場所にあったので、そういう面では仕方ないのかも。
でもでもでも、安くはない宿泊料金だったので正直色々とがっかり。

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到着した日は部屋まで重低音が響くDJナイトなプールでしたが、
子供達は「プールがある!!」ということで、大盛り上がりでした。

Hotel Gran Torre
strada Torregrande Pontile, 09072 Cabras OR,
+39 0783 177 3004

この日の夕ご飯は、ホテルから車で数分のカジュアルな海鮮レストランでがっつりいただきました。
昼がボリューミーだったので、ほんとはもうちょっと控えたかったのに
「安くて美味しい」そして「量も多い!!」嬉しい誤算なお店でした。

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(サルデーニャのパスタ、フレグラ)

クスクスに似ているけどそれよりも粒が巨大なパスタ。
パスタの食感よりも・・・水分を吸った米に似ているような?

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前菜とメイン。
この写真でみるとそんなでもなさそうですが、けっこうなボリューム。魚デカいっす!!

これにワイン付きのコースで破格なお値段でした。

Ittiturismo Sapore di mare
Via Colombo, 8, 09170 Torre Grande, Oristano OR, イタリア
+39 0783 22034
(英語が通じないかと思いきや、話せる店員さんが一人いて問題なし♫)

続きます



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サルデーニャ島旅行記②「カリアリ~サンベネデット市場、大聖堂など。&プーラ方面のビーチ。おススメのお宿♥」

サルデーニャ2日目です。
この日は、午前中にカリアリにある常設マーケット「サンベネデット」市場、王宮と大聖堂をサクッと見学し、午後はプーラという街のビーチに行ってみることにしました。

まずは、サンベネデット(Mercato di San Benedetto)市場へ。
(車はココに駐車しました。)
イタリアで最大と言われている一般向けにも公開されている市場なんだそうです。

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外観はこんな感じですが、中に入ると沢山の人で賑わっていました。
まずはお魚のフロアへ。
見慣れない魚や、刺し身でいける貝類、巨大なイセエビでしょうか、そんなものが目に飛び込んできます。

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美味しそうですー!!

ここに住んでいたら、100%買う!!と思う食材があふれています。
特に魚!!

魚以外にも、新鮮野菜と果物、チーズや肉製品やパン&ケーキのお店があります。

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そういえば、サルデーニャ島には、人口以上に羊が多く住み
その乳をつかったチーズが名物なのだとか。
買いたかったんですけど、この日は午後に海で過ごすことを考えると、ハムやチーズは難しい・・・断念しました。

また、ヒぃっ

というのもいくつかありまして、

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前日の夕ご飯で食べた、子豚ちゃん・・・
そして、さらに悲鳴なのがコレ。ふつうの貝とはやはりなんだか違うんですよ。もぞもぞしてる。

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山盛りカタツムリーー
容器からのそのそ逃げようとしているヤツもいて、いい年こいてぶりっこするわけじゃないけど、やっぱ怖い。

また、この市場で狙っていたのが、「ボッタルガ(からすみ)」
日本人にも人気の「からすみ」、イタリア語ではボッタルガというそうで、ここサルデーニャの名産品なんですって。
市場ではこれを試食できます♫

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こんな立派なからすみ見たことないわ、って立派なものから、小ぶりなもの、パウダー状になったもの
色々あって、めっちゃお値打ち価格

残りの旅程でボッタルガの産地へ行きそこでの購入計画をたてていたのですが
この市場でも買ってしまった・・・

そうそう、市場内に寿司やさんがありましたよ。

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(ちょうど店員さんが隣の店舗の方とおしゃべりにて席はずし中)

壁には野菜巻きがプリントされてますけど(笑)サーモンやマグロの握りも売られていました。
日本食万歳!!

さて、市場を後にして向かったのは、前の日につづいて再び城壁内です。

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市場からは徒歩で。しかも坂道上り坂。当時夏真っ盛りの為めちゃめちゃ暑く、サングラス帽子必須かも。
城壁をくぐると、国立考古学博物館があります。

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カリアリの見どころのひとつらしいのですが、時間を要すること明白なので、ここは諦めました。
上ることはできませんでしたが、「サンパンクラツィオの塔」

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カリアリの旧市街に残る3つの塔のうちのひとつで、
14世紀にピサの支配を受けていたころ、要塞の一部として建てられたそうです。

さらに少し歩くと、やけに眺めの良い広場が

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この広場の先っちょに、通路が突き出ていて、そこが展望台になっているという
高所が苦手な方には恐怖の展望台です。

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(この写真はGoogleマップから拝借しました)

床が網状の?鉄板なので、下が見えるのとすーすー風通しが良いのとで、恐怖度UPです。
私が高いところ苦手だからかもしれませんが

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(私と長女7歳はこれ以上先はすすめず)

でも、暑さによる疲れ吹き飛ぶいい眺めでしたよー。

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さて、景色を楽しんだ後は、王宮へ(上の写真右端の建物です)

王宮(Palazzo Viceregio)

実は、別に中を見学するつもりはなかったんですが、暑さのあまり涼を期待して入ってしまいました。

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現在県庁としても使われている建物で、写真の会議室など見応えありです。
中もコンパクトで、ガラスのシャンデリアが可愛かったな~。

さて、ようやく本来の目的地、カリアリの大聖堂です。

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サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
(Cattedrale di Santa Maria Assunta e Santa Cecilia)


13世紀、ピサの大聖堂を基にロマネスク様式で造られたそうです。
そういえば、ピサのそれに似てる…かな?!窓が少ないです。
さらに以降17~18世紀にバロック様式の装飾が加えられたそうですよ。

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教会内部は、立派な大理石の柱や、美しいフレスコ画などを見ることが出来ます。
また、クリプト(地下礼拝堂)がとても広く約200人もの殉教者の遺物が保管されているとのこと、頷けました。

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教会から、前日に訪れたサンレミ要塞の方へ。
坂道になっていたので、子供達も「線路~」といいながら、サクサクと歩いてくれて一安心。

サルデーニャ上陸、この2日間でで嬉しかったのが、地元ビールが安くて(ホテルでも2ユーロ代!!)美味しかったことです。

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しかもジェラートやさんで売っていたりして。

子供達にジェラートを食べてもらいながら、ビールで喉をうるおして
駐車場までの道のりを散策しながら、さらにてくてく歩きました。

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街の教会です。
この先を既に見学したサンベネデット市場の方へ向けて、のどかな住宅街?の通り(Via Piccioni)を歩いてみました。

ジョヴァンニ・アントニオ・ピッチョーニ通り

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こんなに道に出していいの?ってくらい幅をきかせているプランターや植木鉢の緑
窓やドアにかけてある花なんかもかわいらしくて(こういう所は宿泊施設なのかな~)、和む通りでした。

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また、立ち話をしていたオバチャンが「まぁ~可愛い!!何歳?!双子?(イタリア語で多分そう言ってる)」と、
まるで子犬をかわいがるようなテンションでうちの子供達をなでなでチュッチュしてきてくれたり

ランチは軽くパニーニで済ませ、カリアリから車で40分?Pulaという街の先にあるChiaのビーチへ行きました。
広く砂っぽい駐車場があって、そこからすぐに広い砂浜が広がっており、長い木道を歩いたところに多くの人で賑わうビーチがありました。

Su Giudeu Beach

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(めっちゃ綺麗です)

前日に買ったパラソルを砂浜にぐさっと突き刺し、ござを広げて、ビールを飲んでトドになり読書。
たまに「ママも来てよっ」と言われたら、ほいほい~と海へ。

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日焼けどうこうよりも、シミが気になるんですよね。
あとはこの体型ね。周りと比較すると、さらに悲しくなります

そんなこんなで美しい海を堪能した後は、夕暮れ前にカリアリに戻りました。
その途中、野生のフラミンゴがくつろいでいるのを見ることが出来たり、得した気分に。

一旦宿に戻ってシャワーを浴び、前日「こんなに美味しそうな店があるから迷っちゃうね~」
なんてノー天気にうろうろしていたレストラン街へ行ってみました。

が、ここで予想外の展開!!
良さげなどの店も予約でいっぱいだというんです。

「あと2時間後なら~」とか言われても子連れには厳しい・・・
かといって、お客さんが全然いないお店に入るのもなぁ・・・
サルデーニャ2日目にして夕ご飯難民になりかけたころ、ようやく入れたお店。
ホテルの1階にあるレストランで、アミューズや前菜もこじゃれていて、サービスもすごくいいし、もちろん味もGOOD

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生ガキの何とか、白身魚のタルタル(酸味のある苺やネクタリンが入っていたけど悪くなかった♫)、
ボンゴレや魚介のラグーパスタはめっちゃうまだし、肉もワインも美味しくいただきました。

でも、この界隈にしては少し高め?

Ristorante L'Ambasciata
Via Barcellona, 44, 09124 Cagliari CA, イタリア
+39 070 655357

翌日は、カリアリを離れて世界遺産の遺跡があるバルーミニへ行きます。

と、その前に、カリアリでお世話になった宿がかなりよかったので、ご紹介させてください。
高級ホテルとかでは全くないんですが、

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(通りからだと全然目立たず、でもよく見るとここだけなんかお金持ってる人の家?って感じ)

「家賃払ってここに住んでもいい」と思った宿です

サルデーニャ島旅行記①『カリアリ旧市街、伝統的料理のレストラン』

約半年前の話ですみません・・・
去年の夏、子供の夏休みと主人の休暇を利用して10日間、イタリアの島「サルデーニャ島( Sardegna)」へ旅行しました。

一昨年の春にシチリア島を旅行し、美味しい料理とそれぞれの街の特色」が面白く「またイタリアの島へ行きたい」と考えていまして、サルデーニャへ行ってみることに。
が、旅行に際してのガイドブックがほとんどなくて、ちょっと手探り状態だったんです。
ただ幸い私たちのようにロンドンに駐在する日本人の中には「行ったことあります♪」という方がけっこういるようで、そんな方々からの身近な情報もとてもありがたかった!!

1日目は、ロンドンから格安飛行機でサルデーニャ島の南に位置する、「カリアリ」という街へ飛びました。

カリアリ(Cagliari)

イタリアではシチリアに次いで大きな島「サルデーニャ」。
神様がそのサンダルの足跡でこの島を作った・・・そんな伝説があるそうです。
(確かに地図上で見ると、縦長の楕円形)
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、古くは先史時代から人が住み
ローマ時代の遺跡や、カリアリなどの旧市街では中世の街並みも見ることが出来る歴史好きにはたまらない島。
そして「海が超絶美しい」ことでも知られており、イタリア本国をはじめヨーロッパでは人気のリゾート地なのだとか。

ここ「カリアリ」はその州都です。今回の旅はここから始まります!!

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(カリアリにあるサンタ・マリア大聖堂

到着した日の午後、レンタカーで空港からホテルへ移動、チェックイン後は・・・
いきなりビーチパラソルを買いに行きました
主人によると、サルデーニャ島全般「ビーチパラソル&チェアをレンタル代が高く、買った方が安い」らしいんです。

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Macro
Ex.S.S. 131 Km 10.800, 09028 Sestu CA, イタリア
+39 070 22560

ビーチパラソル以外にも、おもちゃとか文房具とか色々売っていて、とても楽しいお店でした♫

パラソルゲット後は、カリアリで絶景を楽しめるという丘の上の展望広場へ行ってみました。

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そんなに賑わっているわけでもなく、
でも猫がたくさんお出ましだったりして、そんなところに盛り上がってしまいましたが

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(地域猫なのかな?)

ちゃんと良い景色も拝むことが出来ました

白い粒々はフラミンゴなんですよ!!
自然豊かなサルデーニャはフラミンゴの生息地としても知られているそうです。

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右側にこんもりしているのが、「悪魔のくら」と呼ばれる岬です。
(その昔、カリアリ湾の美しさにひかれここを征服しようとした悪魔が天使と戦い・・・そんな伝説があるそうで)

そして、夕暮れ間近旧市街を歩いてみました。
(カリアリ駅のそばに大きな駐車場があり、しかもけっこう安いので、レンタカーの方はここ便利ですよー。)

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(海岸通り沿いの建物)

シチリアでいえばパレルモのような、イタリアでいえばナポリのような、活気がありました。

大きなデパートもある海沿いのローマ通り
ここには観光案内所があり、英語で情報を仕入れることが出来ます。

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街には、12世紀に起源をもつという教会跡や、欧米の街でよく見かけるオベリスクのある広場、
日本でもおなじみのファストファッションのお店があったり。

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教会前の広場はどこも落ち着いていて、そこでくつろぐ人々の姿がまた絵になっています。

そして、この日は子供達と「ジェラートを食べよう」と約束してまして
夕飯前であまり乗り気ではなかったんですが、ここのジェラートはめちゃめちゃ美味しかった!!
ここ10年来で食べた中で一番だったかも。おススメです

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店構えもパッとしないし(失礼)、見た目も少しくどそうな風ですが(ごめん)、予想が覆ります。
家族で1~2フレーバー×4、どれもいい!!
(翌日の夕飯後、この店の前を通りがかったら行列が出来ていたので、やはり評判良いのかも)

Gelateria Vaniglia e Pistacchio
Via Napoli, 30, 09124 Cagliari CA
+39 392 683 0709

このあたりは、どのレストランもすごく美味しそうです。

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「こんなによさそうな店がいっぱいあるんだから、予約しなくても大丈夫そう~♪」
なんてタカをくくっていたら、翌日まさかの夕ご飯難民になるのですよ・・・

ジェラートを食べ終えたころには、いよいよ日が暮れてきまして
それでもイタリアのディナータイムにはもう少し時間があったので、城壁内へも足を延ばしてみました。

えっちらおっちらわりと急な坂をのぼって(ジェラート食べといてよかった)城壁の入口へ

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(入口は車一台通れるくらい)

城壁の端にある展望台が、「テラッツァ・ウンベルト(Terrazza Umberto)」です。
かつてスペインの支配を受けていた名残か、19世紀にその砦の上に築かれた場所なのだそうです。

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広場がまた広~~い!!

ここからはカリアリの新旧市街と海が一望できますし、この階段はなかなか素敵でした。

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(2017年8月工事中につき入場できず)

と、こんな感じのサルデーニャ島へ上陸した記念すべき初日。
この日の夕ご飯は、ホテルのおっちゃんおススメの「サルデーニャの伝統的な料理が食べられるよ」というお店へ。

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決して大きなお店ではありませんでしたが、予約でがっつり満席でした。

てきぱきと働くきさくな店員さん、料理はどれも素朴でそれが地元のワインによく合う!!
そしてこの内容でこれは安い!!
初日にここにこれたのはよかったと思います。

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コースでオーダーするのが一般的なようで、私たちもそうしたのですが
出てくる前菜の量が半端ないです。
トマトサラダ、温野菜、チーズ盛り合わせ、ハム類盛り合わせ・・・

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それぞれ木の皿や、名物らしいコルクを使った器に、サルデーニャ島の伝統的な薄焼きパン「パーネカラサウ」が敷かれ
そのうえにどっさり
+パンもありますよ。

ワインがあるのでこれだけでもう十分、となりますが、お次はメイン

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まるでチキンかと疑うような柔らかさとあっさりとした旨みが嬉しい、「子豚のロースト」と
野性味あふれる「羊のシチュー」。

デザートは、プチフール的なこんなのが出てきました。

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なんだか子供と一緒に手作りしたような(笑)、あたたかみあふれる見た目のお菓子たち。
これもサルデーニャ伝統のお菓子なんだそうですよ。

Ristorante Ammentos

Via Sassari, 120, 09124 Cagliari CA, イタリア
+39 070 651075


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期間超限定セビルオレンジでイギリス人大好きなマーマレード作り♫、鬼のお面とトントン相撲。

先週のとある日、
スーパーで子供達がいつも食べている、みかん風オレンジ(Easy peeler、Mandarinがミカンぽいオレンジ。いわゆるみかんはSatsumaという名前で売られていたり、いなかったり。)を買おうと思い、オレンジ売り場をパッと見やると
いつもと違う箱入りのがあって、しかもその時安売りされていた
お、新商品?いつも買っている箱入りミカン風オレンジよりも安いじゃん♫ ってことで迷わず購入。

学校からかえってきた長女
「ミカン食べていい?」
「いいよ」
「何これ、固くてむけない!!」

私が手にとり皮をむこうとすると、確かにかなり固くて剥きにくい・・・そして苦労してむいたのに、中がやけに小さいんですよね。
「中、ちっちゃ~い(笑)」といいながらも一口ほおばった長女

「酸っぱーい!!種ばっかだよぉ!!」

「えっ?そんなはずは・・・」
はずれを選んだかもしれないともうひとつ剥いて食べてみましたが、やはり皮が分厚くて中がレモン並みに酸っぱい

いつも美味しい果物が、その日によってはやけに美味しくなかったりすることがよくあるので(イギリスあるある?)
こりゃまたやられたわ、とぶつくさ文句いいながら
その箱にかいてある文字をよく見ると

Marmalade Orangeって書いてあるよ…

そう、マーマレード用のオレンジだったんです!!

マンダリン(ミカンぽいオレンジ)かと思いこんでいた、相変わらずダメすぎる私

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(一番大きな字でマーマレードって書いてあるのに

実は毎年1月後半から2月にかけて、イギリスのスーパーにはこの酸っぱいマーマレード用のセビルオレンジ(Seville orange)というのが出回ります。
スペインのセビリア地方原産のオレンジで、酸味と種の多さでそのままではとても食べられないのでもっぱら加工用として利用されているそうですが、このオレンジで作るマーマレードがイギリス人の大好物
毎年「世界オリジナル・マーマレード賞(The World's Original Marmalade Awards)」というコンテストも開催されていて、われら日本人の入賞者もいるんですって♫

というわけで、相当何年かぶりにマーマレードを作ることになりまして
今日はその覚書。

『セビルオレンジのマーマレード』

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まず、イギリスのマーマレード。
最初食べた時、けっこう苦い!!味が濃い!!と思うんです。
その味がハマるんですよね。
個人的にはパンにのせて食べるよりも、フレッシュチーズなどにたっぷり添えたり、肉料理に使うのも美味しいと思います。
また日本ではけっこうなお値段で売られているメーカーのものが、こちらではかなり安く売られているので
「こっちいるうちに食べとかないと損!!」なんて思ったりして

チップトリー オレンジママレード 340g
ウィルキンソン&サンズ (2016-09-01)
売り上げランキング: 26,414


日本では、このTiptreeやボンヌママンのジャムやマーマレードが高級品かもしれませんが
こっちのスーパーでは通常£2~、たまに£1台で安売りされていることもあるので、激安?!
日本へのお土産にもいいかもしれませんね。(重さが唯一の難点)

話はマーマレードに戻りますが、
私がこのオレンジを間違って買ってしまったスーパー、Waitroseのサイトにもレシピが公開されていました。

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(写真は該当ページからお借りしました)

日本のレシピでは、「皮の下茹で」がその苦みを軽減させるために必須のようですが
イギリスではそれをやらないんですね~このざっくり感。笑
これがあの絶妙な苦みを生むわけです。

ということで、私も下茹で無しで、そしてイギリスレシピよりも砂糖控えめに作ってみました。

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【材料(300~350ml入りの瓶4個分)】

・セビルオレンジ 1kg
・砂糖(ブラウンシュガー) 750g ←しっかり甘いのが好きな方は900g~1㎏でも良さそう
・水 2ℓ

【手順】

①セビルオレンジの皮を厚くむく→薄くスライスする
1キロともなるとこの作業がかなりの労力…音楽聞きながらとかテレビ見ながら作業をおススメします
②残った果肉入りの房をぎゅっと絞り、搾りかすをお茶パックに入れる
この搾りかすの種や皮に含まれるペクチンがマーマレードをゼリー状に固めてくれるそうで、必須。
③がんばってスライスした皮、お茶パックに入った搾りかす、果汁、水を鍋に入れて火にかける
沸いたら弱火にして1~2時間、お好みの柔らかさになるまで煮る

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④お茶パックを取り出して(この時やけどに注意してトング等を使って適度にしぼる)、砂糖を加えてさらに15~30分強めの中火で煮る(必要に応じて混ぜる)。
砂糖を加えるとかなりの水分量です。強めの火でその水分を飛ばす感じ。
冷めるとびっくりするほど固まるので、ちょっと水っぽいかな?程度で煮詰めは終了して完成とします。
ちなみに、ジャムの煮詰め加減をチェックする方法として「コップテスト」というのがあります。水の入ったコップにジャム等を落とし塊のまま底に静まれば良い、っていう・・・でもすみません、このテストがマーマレードに当てはまるのかはわかりませんです。
私は少量を器にとり、冷蔵庫で一旦冷やして固さを確認し、仕上げに加熱して・・・という流れで作りました。
⑤熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れ、蓋をしたら逆さにして(脱気)冷めるまで待ちます
未開封なら数か月~半年もつそうです。

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(ケイパーが入っていた小さめで使いやすい大きさの瓶、、だけどラベルが全然剥がれない…)

私は敢えて小さめの小瓶に入れ、友達へおすそ分け
「こんなん買っちゃったじゃん」というハプニングからのマーマレード作りでしたが
自分的に予想以上にイギリスらしい美味しいものが出来たので大満足
またひとつロンドンに暮らすことが出来てよかったなと思えたのでした


最近、長男(年中)が日本人幼稚園で鬼のお面を作ってきました。
「おには~うち、ふくは~そと!!じゃないんだよ。」と言って、自慢げにニンマリ

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(先生に言われた通りに作っているんだろうけど、年々クオリティが上がっていて嬉しい驚き)

さらに先週末には、その父親参観がありまして
父親と一緒に紙コップで工作、、、「とんとんずもう大会」をしたそうです。

‘せっけいず’というのに、なぜか日本とスウェーデンの国旗を描いており、
別に我が家にはスウェーデンというお国となんの縁もないし、なんでそこー?と思いましたが

それによると、力士の名前は「とらやま」、猫好きが遺伝した(笑)長男らしいなと思いました

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(左が長男作、右は旦那作)

計らずも「優勝」したそうで、大喜びでした


基本調味料で応用自在♫『海老ゴロゴロ入った人参サラダ(ラぺ)』、ロンドンで初サッカー観戦。

先週末、
渡英後5年目にして初、サッカー観戦に行きました

旦那はさておき、私自身は全くサッカー通でもないし
ただ、せっかくイギリスにいるのだから、一度は行きたいな~と思っていたんですが
子供が集中力を保てるほどの年齢ではないのと、かといってわざわざ子供預けてまで行くのもどうかな…と尻込みしていまして

そんな特別な日を前にして、長男との会話

旦那「明日はサッカーがすッごく上手な人達のをみるんだよ」
長男「Y先生(幼稚園の体育&サッカー教室の先生です)とどっちが上手?」
旦那「そりゃもう、選手だよ。プロなんだから!!」
長男「・・・違うよッ!!Y先生だよッ!Y先生の方が上手だよ!」
旦那「(苦笑)いや、Y先生はプロじゃないだろ?」
長男「違うよぉー!!Y先生の方がうまいんだよぉー!!」

といって、長男号泣
悔しすぎたのか、隣の部屋へ走り去ってしまいました。笑

「そうだよね、Y先生もサッカーをみんなに教えるプロだもんね」
とフォローしたら、涙をふいてくれましたが
こんなことでも自分の意見を覆されたことが悔しかったのかな。
Y先生のことも大好きなのだな、と♫



さてさて今日ご紹介するのは、寒いこの季節が旬の野菜「人参」をどっさり消費するサラダレシピ

Cpicon たっぷり海老と人参のサラダ(ラぺ) by ケチャ&ウル

このブログで何度も力説しているのが、この国で売られている野菜の安さ!!

イギリスの消費税率ってすごく高いんですけど(細かく分けられているんですが、スーパーでいうとビスケット以外のお菓子や調理済み商品、酒などは普通20%)乳製品やパン、野菜、果物、子供服などはそれがないんです。
そんなわけで元々安い野菜の中でも、こと根菜類に関しては、見た目はさておき本当に安く
(一般家庭で1~2週間で使えきれない量が入って£1台とか)味も抜群!!
本来の味がするというか、甘みや風味がいいんですよね

結果として、日々根菜消費料理に心を砕くわけですが

人参サラダに関しては、シンプルに+ちょっとアレンジを加えるだけで、格別に美味しくて
このレシピが我が家の定番となりました

基本調味料のみ加えた状態では、
数日~1週間は保存がきくうえ、個人的には日が経った方が味がなじんで美味しいな~と思います。

ラぺ


【コツ、ポイント】
作り立てよりも、数時間後~2、3日経って味がなじんだものが美味しいです。
パクチー大好きな方へ♥「食べる直前」「たっぷりと」がおススメでーす!!



冒頭にお話ししたサッカー観戦のこと

私自身、旦那から何度説明されても、マンUとマンCとの区別が?となるし、
イギリスで活躍されている日本人選手の名前もド忘れちしゃう。
チェルシーっつったら、あのヨーグルト味の飴でしょ?って思っちゃう。(歳がバレる)
というレベルでサッカーに疎く、「私なんかが見に行っても良いのだろか」という感じでしたし

加えて直前に長男ともひと悶着ありまして(Y先生の方がサッカー上手なんだからー

が、スタジアムの盛り上がりとライブな熱気、
選手たちの華麗なプレーを目の当たりにして、大興奮、あっという間の試合時間でした。

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チェルシー対ニューカッスルの試合です)

チケットの種類によっては、試合前とハーフタイムにはお酒や食事も楽しめたりするみたいで

料理はというと、ちゃんとガストロパブ的な美味しさで
5歳と7歳の子供でも、パスタやお菓子コーナーがありましたので、そこは飽きることなく

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(付け合わせの野菜がすごく美味しい)

意外だったのが、普段サッカーに興味のない7歳女児
開始早々に「つまんない」と文句たれましたが、徐々に楽しんでくれたようです。

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一見紳士風なおじさまが、ゴール入った瞬間別人みたいになっていたのも面白かったな

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