南伊プーリア州旅行記⑥『南イタリアのフィレンツェ「レッチェ(Lecce)、トロフィエが旨い店。」

6日目。
この日は、イタリアのかかと部分・サレント半島の中心に位置する主要都市「レッチェ(Lecce)」へ行ってみました。

古代ギリシャ時代に起源をもつというレッチェ。
旧市街には、バロック建築が多いことから「南イタリアのフィレンツェ」と呼ばれるそうな~

「ナポリ門」と呼ばれる凱旋門付近に駐車場がありましたので、ここから散策スタート!

20150910 3
20150910 4

街の案内地図がありました。
今回の旅行では、ガイドブックを全く用意していなかったので
こういう類の地図や、建物の歴史等を詳しく紹介してくれる看板などが有り難い!

20150910 2

この街の建物に使われているほんのり黄味がかかった石灰石は「レッチェストーン」と呼ばれ
同じ石灰石の中でも粒子のきめが細かくて彫りやすく、また壊れにくいということで彫刻に適していたそうです。

決して大きくはない街の中に、絢爛豪華なゴシック建築の教会や、邸宅を数多く見ることが出来
曲がりくねった静かな路地歩きも、メイン通りではカフェや個性的なデザイナーショップなんかもあって楽しめます♪

20150910 5
20150910 6
20150910 13
20150910 7
とある建物の中庭でアンティーク市が開かれていました

まず向かったのが、大聖堂広場(Piazza Duomo)

20150910 8

鐘楼をおさめたくて広場の端まで走って撮った写真だったのに、すんごい逆光

高さ約70mの鐘楼(campanile)
当時としては高層でサレント地方(イタリア半島かかと部分)随一の高さを誇ったそうです。
この鐘楼をはじめ、広場には大聖堂、大司教の邸宅、元神学校が並んでいて
まるで四方を建物に囲まれた、大きな中庭のような雰囲気に圧倒されます。

20150910 12
「これ乗りたいー、乗りたいよぉー」
記念写真のみで乗車叶わず・・・

大聖堂(Duomo)、やっぱりすごい。

20150910 9
20150910 10

そしてちょっと面白いのが、このファサード(正面の外観)。
実はフェイクなんですって~
本物のファサードは、この右側面で実にシンプルだったりして…
広場からの参拝者への視覚効果を考えて、この形に設計されたらしいです。

20150910 11

中も絢爛豪華
ちょうどミサが行われていたところでした。

サントロンツォ広場(Piazza Sant’Oronzo)へ出るとこんな四角い建物が。

20150910 23

セディーレ(il Sedile)
15世紀に地中海貿易で活躍したベネチア商人達よってつくられた建物なんですって。
当時はガラスもはめ込まれておらず、市長舎として使われていたこともあるそうですよ。

このセディーレの裏には
2世紀に建てられたローマ時代の円形闘技場(Teatro Romano)がありました。

20150910 14

ここに見えている部分は、その一部で
半分以上が地下に埋もれているそうです。(その収容力、当時は観客25000人)

そしてお次は、レッチェのバロック建築最高峰とされる
サンタ・クローチェ聖堂(Basilica di Santa Croce)

20150910 15

おっと、一部改修中?!
見ていた教会とは一線を画すような細かく華やかな彫刻が施されたファサード、
隣接している建物は、元修道院です。

20150910 16

完成までに約150年の年月が必要とされ、当時の名工4人がそれに携わったそうです。

またこの彫刻で興味深いのは、
16世紀の建築中当時に起こった対オスマントルコとの闘い(レパントの海戦)に勝利した記念として
カトリック諸国を象徴する動物等と一緒に、イスラム教国の捕虜が苦しそうな恰好で彫られているところ。

中にも入ってみました。

20150910 17
20150910 18

豪華絢爛だった大聖堂に比べて控えめな印象の、オール石造り。
ひんやりとして厳かな重厚感漂う雰囲気でありました。

さて、この日のランチ
イタリア在住の日本人の方のブログで絶賛されていたお店へ行ってみることに。

プーリアのレストラン共通?
『前菜色々』ていうのをオーダーするとほんとこのくらい量が出てきます!!

20150910 1

どれも見た目通りのおいしさ。
ロンドンのレストランでありがちなのが「見た目はいいけど味付けが・・・」というパターンでは一切なく

この店の名物なのかな~?
他のグループもこのパスタをオーダーしてました、
『シーフードのトロフィエ』

20150910 19

こりゃ旨い~
ショートパスタ大好きな夫、大絶賛です。
私もこれはお代わりしたいかも~なんて思ってしまった。

と、こちらは「ファーヴェ・エ・チクレッディエ (Fave e cicureddhe)」
絶対覚えられない名前だ…

20150910 20

サレント地方の郷土料理で、ほの甘いソラマメのピューレに、地元の青菜の塩ゆでが添えられたもの。
シンプルな料理ですが、これもまた酒飲みにはたまらない味です。

「フレッシュトマトソースのオレキエッテ」
20150910 21

フレッシュという割には、フツーなトマトソースでした。

こじんまりとしたお店でしたが、
店員さんもきびきび仕事をされていて、お値段もけっこう良心的。
イタリア在住日本人の方がおススメされていた通り、私達にとっても満足度の高いお店でした♪

20150910 22

Il Vico Del Gusto - Ristorante
Vico dei Fieschi, 14
73100 Lecce LE

この後、再びレンタカーへのってイタリア半島最東端の街オトラントへ向かいました。
続きます

◇サレント地方旅行記①『世界遺産アルベルベッロ トゥルッリに泊まる』
◇サレント地方旅行記②『アルベルベッロ トゥルッリ散策』
◇サレント地方旅行記③『オストゥーニの荘園ホテル』
◇サレント地方旅行記④『イタリアの最も美しい街に選ばれた「チステルニーノ」』
◇サレント地方旅行記⑤『美しいビーチ「トッレラピッロ(Torre Lapillo)」、漁師街「ガッリーポリ(Gallipoli)」』


にほんブログ村 料理ブログへ

にほんブログ村 子育てブログへ
スポンサーサイト
GO TOP