南仏旅行記⑤コート・ダジュール編「‘アートな鷹の巣村’サン・ポール・ド・ヴァンス」

南仏旅行記続きです
(前半プロヴァンス編はこちら
①「サン・レミ・ド・プロヴァンス、ゴッホ療養先修道院」
②「ゴッホが愛したアルルの街」
③「世界遺産アヴィニョン」
④「セザンヌゆかりの街」

後半は、コート・ダジュールへ。
残り2泊でしたので、ここでも食事以外は弾丸スケジュールです。

コート・ダジュール=紺碧海岸と呼ばれる通り、
青く美しい海と白い海岸、温暖な気候により古くから世界中のお金持ちが別荘を建てたリゾート地で
またその内陸には香水の原料になるような花が栽培され、工場があることでも知られているのだとか。

私達はエクス・アン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)を昼過ぎに出て、
最初に向かった街は、サン・ポール・ド・ヴァンス(Saint-Paul-de-Vence)です。

20160413 31

コートダジュールには「鷹の巣村」と呼ばれる、
切り立った崖や山の上に作られた小さな街が中世より点在しているそうですが
ここサン・ポール・ド・ヴァンスもその1つ。

旧市街からは少し離れていましたが(徒歩圏内)、
美しい街の全景を臨める場所にあるこの日のお宿が素敵でした

Hôtel le Hameau
528 Route de la Colle, 06570 Saint-Paul-de-Vence,
+33 4 93 32 80 24

20160413 6
20160413 5

夕暮れ時の景色がとてもきれい
残念ながらこの展望プールには寒くて入れず(10月末~11月)

シーズンオフだったから泊まれたような感じ

20160413 2
20160413 1

白壁がまぶしい、地中海の国をにおわす建物ですが、
コテージ式のお部屋に入ってみると
味があるというか、豪華ではないけれどいかにも欧風でインテリアも可愛いくて。

20160413 3
(でもこの部屋の窓がどうしてもきっちり閉まらず、すーすーしてました)

それぞれの部屋は専用庭?付き。
部屋からここに出て、自由に走り回れるもんだから子供達も大喜びです
(しつこいようですがシーズンオフなので、ホテル内もがら空き)

20160413 4

そしてこのお宿、
子供達、特に長男3歳のハートをわしづかみにして離さなかった場所がありました

20160413 7

庭エリアから階段を下りていくと、そこは・・・

夢を聞かれて「カーズになりたい」と主張する、
長男の大好きな赤い車が展示されていたのです

20160413 8

我が夫の目も輝いていたような気がするけど(笑)
長男は大喜び!!かなり盛り上がってました

20160413 9

でもここに滞在している間、ずっと「あしゅこ(あそこ)、ほら、かっくいい赤いくるまのところに行くー!!」と
何度も何度も付き合う羽目になりました・・・

さて、すっかり夜時間。
南仏でも夜ご飯の時間が遅いので、それまでの時間潰しが子連れ旅行にとって試練のひとつです。

でもこの街ではそれも楽しむことが出来ました

20160413 10

夜の街がまたすごく素敵だったのと・・・

ちょうどハロウィン当日ということもあり、
魔女やお化けに扮した可愛い子供達が家々を回る本当の?イベントを見ることが出来たんです。

さて、旧市街は例のごとく城壁に囲まれてまして

20160413 29
(入口にあったマップ)

この街は縦に細長い小さな街でしたので、
特に迷うこともなく夜の小道を楽しく散歩することができました。

一歩城壁をくぐると・・・

20160413 11

おとぎ話に出てくるような小さな中世の街です。
印象派の芸術家にも愛されたそうで、かのシャガールはここで暮らし亡くなったそうですよ。
(行きませんでしたが、彼の墓地もあるそうです)

20160413 12

この時間は閉まっていましたが、
お土産物やさんなどに交じってアート関連のお店がとても多かったのが印象的です。

静かな夜の街に、子供のはしゃぐ声がするなぁと思ったら
大勢の人影があっちでもこっちでも。

20160413 13
20160413 14

そもそもフランスにハロウィンが存在するのかよくわからないのですが
この美しい街の中で子供達がトリックオアトリート(フランス語ではなんだろう?)している姿は本当に絵になっていました。

20160413 15

思い出に残る光景

街の中心にあった素朴な教会、遠くからもその姿が際立っていたその塔です。

20160413 16

教会広場のカフェでは、お茶をしている家族がいたりして
このお宅も、木が這うようにして壁と窓枠を覆っていてなんとも味がありました。

20160413 17

噴水広場に出ました。
といっても、広くないんですが、きっと昼間は賑やかなんだろうな~

20160413 18
20160413 22
20160413 20

教会から噴水があった広場を過ぎると、あとは通りの坂道をてくてく下って、すぐに街のはずれまで歩けてしまいました。
この街、ぜひ昼間に来てみたい!!
でも明日そんな時間はないらしい

20160413 21

城壁のほうへ降りてみました。
この眺め

20160413 23

と、時間もいい頃合いだったので、予約したレストランへ向かいました。
夜の街は人が少なかったのに(夏のシーズン中には観光客が多いそうです)
このレストランだけは人でいっぱい。満席~

子供達が「外で食べたい」と主張するので、テラス席へ通してもらいました。

まず、4人分のアミューズ的なものが運ばれ(アンチョビ風味のポテトピュレ)
これが思いのほか子供達にも人気で嬉しく、オーダーした前菜もそれぞれ美味。

20160413 25
20160413 24

上は確か『燻製肉のサラダ』、というか食べると生ハムなんですが
こんなにどっさり!!私はちょっと飽きちゃうかなと…でも生ハム好きな方にはたまらないでしょう。
下は『ニース風サラダ』、らしいのですが、
ツナ缶ではなくツナ(まぐろ)のタタキがのっていて、茹で卵ではなくてポーチドエッグ
なかなか家では作れない味でした♪

20160413 26
20160413 27

上『白身魚(名前は忘れた)のなんとかサフランソース』
外カリっと中ふわっと♪ソースも文句つけようのない味で、トッピングされたフェンネルも美味。
下は主人のオーダーで『鴨のなんとか』
これも同様です。

美味しかったなぁ~
でも実は外の席だったので寒かった…

Le Tilleul
06570 Saint Paul de Vence
phone: +33 4 93 32 80 36

20160413 28

帰り際にとった写真。
実は私達最後の客になってました

城壁に囲まれた小さな鷹巣村、サン・ポール・ド・ヴァンス。
過去に数々の芸術家に愛され、現在でも多くのアーティストがアトリエやショップを構えているそうです。
ガイドブックにもほんの小さくしか掲載していない街ですが、街並みがとても美しく歩くだけでも楽しめました。
この後向かったニースの街よりも、素敵なお店や画廊が密集しているというか、買い物も絶対楽しいはず

前述のホテルで一泊後、翌朝は同じく鷹の巣村としてさらに有名なエズへ向かいます。
続きます


にほんブログ村 料理ブログへ

にほんブログ村 子育てブログへ
スポンサーサイト
GO TOP