ボルドー旅行記①「世界遺産『月の港、ボルドー(Bordeaux, Port de la Lune)』」

昨年の秋(10月後半)に、ハーフタームを利用して、ボルドーを旅行してきました。

ボルドー旧市街(1泊)→メドック地区(1泊)→サンテミリオン(2泊)

その初日。
ロンドンから格安航空機でボルドー・メリニャック空港へ約1時間半、
到着後はレンタカーでボルドー中心地へと向かいました。

月の港、ボルドー(Bordeaux, Port de la Lune)

三日月型に蛇行したガロンヌ川と、その川を中心に古くはローマ時代から
18世紀にはそのワイン貿易により黄金時代を迎えた、ボルドー。
当時の建物が残る街並みなどが評価され、2007年には世界遺産登録がされているそうです。

到着したころには夕暮れ時。
車は、ギャルリー・デ・グランゾムGalerie des Grands Hommesという円形のショッピングセンター地下駐車場へとめることができました。

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宿のすぐそばにはこんな教会がありました

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(Église Notre-Dame)

後で知ったことですが、スペインの画家ゴヤがボルドーに亡命・この地で亡くなった時の葬儀がこの教会で行われたそうです。

ひとまず宿にチェックインしてその日の夕ご飯のお店をリサーチ&予約を済ませ
散歩がてらてくてく歩いて目的のレストランへ向かいました。

3コースで€45
主人とそれぞれ違うものをオーダーしてみました
・前菜 フォアグラ ホタテ
・メイン 白身魚(鯛の一種)ポワレ 鳩のロースト
・デザート 甘いのとチーズ盛り合わせ  
これに、子供用にとリゾットを作っていただきました。

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どれも本当に良い!ワインも美味しい!
子連れで入れるカジュアルさ、なのにちゃんと美味しくて居心地も良いレストランです
この旅行でも1日目からして美味しい店にあたったので、嬉しかったー!!

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Restaurant Une Cuisine en Ville
77 RUE DU PALAIS GALLIEN
33000 BORDEAUX
TÉL : 05 56 44 70 93

そして翌日、2日目。
まるまる一日を使い、ボルドー歴史的地区の散策をしました。

朝食は、宿からすぐのコメディー広場へ、ここに面したカフェでいただきました。
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(店の前にアートなオブジェが)

またここの広場にある大劇場(Grand Théâtre)がボルドー市街の見どころのひとつなのだそうです。

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(部屋にカメラを忘れてしまっていたので、前夜レストランからの帰り道に撮影した写真になりますが)

18世紀の建物で、その白く輝かんばかりのエレガントな佇まいはパリのオペラ座パレ・ガルニエのモデルになったそうですよ。

朝食後、まずは長男が乗りたがっていたトラムに乗って大聖堂へと向かいました。
サンタンドレ大聖堂 (cathédrale St.-André)

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圧倒的な大きさにまず圧倒されます。

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この大聖堂は、フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラに続く巡礼路上にある主要建物として、ボルドー市街に先立って世界遺産登録されているそうです。

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一番古い時代の壁は11世紀のもので、大部分は12~14世紀に造られたのだとか

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大聖堂内部も広くて立派です。
必要以上に飾りたてることのない、厳かな雰囲気でした。

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また、1137年、アリエノール・ダキテーヌというこの周辺を所有していた貴族の姫君が最初の結婚相手フランス王ルイ7世と挙式を行ったことでも有名で、ちなみに彼女は2度目の結婚のお相手はイギリス王ヘンリー2世(カンタベリー大司教トマスベケット暗殺に関わった王様です)、結果、その後約300年はボルドーがイギリス領となり、それがボルドーワインの発展につながったそうです。

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この日、鐘楼の周辺ではマーケットが開催されていました。

野菜やお花、はちみつや生牡蠣まで!!

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また、別に建てられた鐘楼も先端が黄金色にきらりんと輝いていて見応えありです。
中に入って上ることもできるとのことで、家族でトライしてみました。

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塔の上から、ボルドーの街並みを一望することができました。
下りは長男を抱っこしつつ…となり、翌日に筋肉痛になりました。

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(この勢いが塔の下りには発揮されませんでした

さらに街を散策して、お土産にチョコレートを買ったり、カヌレで小腹をいやしたり。

出来立てのカヌレ(旨い!!)は、ばら売りで購入することが出来ます♪
何から何までかわいらしいこのお店は、他にも数店舗みかけました。

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変わった形の自転車が目印、このお店では、袋入りの小さなマドレーヌを子供のおやつ用に、
オレンジ風味のチョコレートスプレッド(瓶入りで重かったけど、試食したらすっごく美味しかったので)を購入しました。

アキテーヌ門(Porte d'Aquitaine)


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ヴィクトワール広場にあるこの門は、18世紀のものだそうです。

このアキテーヌ門からほど近く、ピエール橋(Pont de Pierre)へとやってきました。

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この橋は19世紀初頭、ナポレオンの命によって造られた、ボルドーで最初に出来たガロンヌ川にかかる橋です。
そのアーチ数は17、つまりNapoléon Bonaparte(ナポレオン・ボナパルト)の文字数になっているんですって。

そして、ボルドーといえば、ここ
写真や映像で見たことのある方も多いと思いますが、ブルス広場(place de la Bourse) です。

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18世紀に手掛けられたこの広場は、当時「王国広場」と呼ばれ、ボルドー繁栄のシンボルとなりました。

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水鏡(Miroir d'Eau)にうつる宮殿の美しさは、実際に見ないとわからないかもしれませんが、とにかく感動です。
夏場は水着姿の子供たちが遊ぶ姿も見られるそうです。

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(大好きな水場とあってふたりともノリノリ)

カンコンス広場 (Place des Quinconces)

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かなり広~~い広場に、移動(多分)遊園地がやってきていました!!
子供たち大喜びです

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長男のお目当てはカーズやスパイダーマン。
何度も何度も乗りたがります…

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観覧車にものってみたのですが、お客少な目だったせいか、頂上での静止時間を大サービスしてくれたような。
おかげでここからも絶景をみることができました。

手前はジロンド派記念碑、奥にはサンタンドレ大聖堂を見ることが出来ます。

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ガロンヌ川の方角には、サンピエール橋や、サンミシェル大聖堂が見えます。

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そういえば、こっちの遊園地にあるサイズの観覧車って、乗車したら一気にぐるぐると回って、仕上げに上のほうで静止したりする(その間に下のほうでまた別のお客さんが乗車する)、いわば高速回転。
日本の低速で回る観覧車とはまた違って、揺れる時揺れるからけっこう怖いような気がします。

以上、月の港ボルドー市街でした。
同じフランスにあるパリに似た雰囲気がありながらも、そしてパリみたいに混んでいないので
(それも規模が違うから当たり前かもしれないけど)
より落ち着いた雰囲気を楽しむことが出来る素敵な街でした

次、ボルドーに来たからにはワイン!!ということでシャトー巡り。続きます


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