ボルドー旅行記④「世界遺産の街『サンテミリオン(Saint-Émilion)』。地下教会見学、中世の街並み散策」

3日目、メドック地区を堪能した後は、
夕暮れの中車を走らせ、川を右岸へと渡り、サンテミリオンへと移動しました。

サンテミリオン(Saint-émilion)

ボルドーの旧市街から東へ約40㎞。
サンテミリオンは、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼への街道沿いにあるということで、11世紀より教会や修道院などが建てられ、繁栄した時代もあったそうです。その中世からの街並み、歴史的建造物と周辺の村、ブドウ畑と共に、1999年世界遺産に登録されています。
赤ワインの産地としても有名ですが、メドックなどの左岸地域と比べ、ブドウの品種や土壌、気候なども異なるため、また違ったワインを楽しめるのだとか。

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到着したのは、夕ご飯の時間でした。
急いで宿にチェックインを済ませ、この日の夕ご飯は、宿の方おすすめの「美味しい店」へ

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見た目、ロンドンでよく見かけるパブっぽいんです。
出てきた料理も・・・パブめしっぽい。

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おやまぁ、どうしたもんだか・・・と思いきや、

めちゃうまでしたー!!

このぼてぼて写真では全く伝わらないかもしれませんが
焼き加減もさることながら、肉の味がいいのと、ソースの味がまたばっちり
この店がロンドンにあればまちがいなくステーキ部門で一番かも。
地元サンテミリオンのワインも、「超」をいっぱいつけたいくらい美味しかったです。

L'Envers du Decor
11 rue du Clocher, 33330 Saint-Emilion, France
+33 5 57 74 48 31

サンテミリオンで2泊、お世話になったお宿は、ちょっと変わったところにありました。
1階が、ワインセラー「マルタン(Ets Martin)」で、宿泊したのはその真上

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1階が店舗、2階が事務所となっていて、その3階が1グループ限定の宿泊施設になっているのです。
食事は付きませんが、キッチン付きのアパルトマンで格安(なのかな?)、広くてとても綺麗

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マルタンには、英語ペラペラの店員さんがいて、
ここれも予算と好みを伝えると、まさに的確に好みのワインを試飲させてくれました。

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ここだけでなく、ボルドーのワインやさんで試飲をさせてもらう時に「こりゃいい!!」と思ったのが
コルクを抜かずに、針(?)のようなものを指してワインを注ぐと同時にアルゴンガスを注入するシステムのこれ
酸化による劣化のない状態で飲むことが出来、その都度感激でした。
ほしいな~と思ったけど、一般家庭にはちょっと高いかな・・・(どうせ飲み切っちゃうし。笑)


翌日は、サンテミリオンの街を散策しつつ、予約していたシャトー訪問をすることに。
まずは、街の見どころをおさえつつ街並みを散策してみました。

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(前日夜に撮った写真と同じ場所)

石畳の曲がりくねった道や、急な坂、なだらかな坂、その両脇に並ぶ古い建物…
どこをどう撮っても絵になる素敵な街並みです。

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どの場所からも、見上げると街のシンボルである教会の鐘楼が目に入ってくるような感じ。

まずはその教会へ行ってきました。

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立派な鐘楼を有することの教会は、地下の石灰岩をくりぬいて作られた珍しいモリノス(一枚岩)教会としてその規模はヨーロッパ最大!!
8世紀ころ、この地の名前の由来となった、聖エミリオンがこの地に隠遁すべく地下を掘ったことに始まり、
以来彼の弟子たちによって12世紀にかけて、教会が作られたそうです。
(さらに鐘楼はその後の時代に増築されたようです)

私もそんな地下の教会を訪れるのは初めて
内部は有料ツアーでのみ見学できるそうなので、行ってみました。

写真撮影は一切禁止なので、ここにご紹介することはできませんが
中はとても広く、70ヘクタールにわたる空間が広がっています。
誰もいない時なんて、ちょっと怖いかも~

またこれは外観ですが、トリニティ礼拝堂

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聖エミリオンを称えて13世紀にたてられた礼拝堂で、復元されたというのフレスコ画が素敵でした。

さらにその地下にある聖エミリオンの洞窟

ここで聖エミリオンが隠遁生活を送っていたそうで、実際に使ったイス(のような岩の部分)などが残っています。
ガイドさんから「彼は目の見えない人を回復させたり、木をパンに変えたりと数々の奇跡を起こした」そんな逸話も聞くと
何やらこの空間がものすごく神秘的なものに思えてくるのでした。

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今回、鐘楼へは上らなかったのですが、その鐘楼がたつ広場から見た街の眺めをご紹介します。

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右側に見える四角い建物は、王の塔と呼ばれ、13世紀に建てられた城塞跡なんだそうです。
ここへ向かってみました。

その途中にも、素敵なワインやさんや、かわいらしい雑貨やさんなどがあって、ついつい寄り道したくなります。

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中でもこの雑貨やさんは、その品添え、センスが抜群!!
めっちゃ私好みのものがそろっていて最高でした

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サンテミリオンへ行かれる際はぜひ
L'ile EnchanTée
32 rue Guadet
33330 ST EMILION

王の塔 (Tour du Roy)

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(斜め下から)

13世紀当時、この地方も領地としていたイングランド王ヘンリー3世によって建てられた要塞で
その後は17世紀初頭まで市庁舎として使われていたそうです。

この塔がたつ丘からの眺めが、最高でした

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先ほど見学したモリノス教会の鐘楼と、サンテミリオンの街並みをまるごと一望することが出来ます。

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オートタイマーで家族写真を狙うのも、ちょうどいい高さの岩があったりして
記念の1枚を撮ることに成功♪

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街自体はとてもこじんまりとしていて、
多分徒歩でも30分くらいあれば一周出来ちゃうんじゃないかという。
街を囲む城壁は、12~13世紀ころのものだそうです。

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(その一部が残る城壁)

この城壁を出たところから、ブドウ畑が一面に広がっていたりします。

鐘楼の北側にある、コレジアル教会(Eglise collégiale)へ。
観光案内所やワイン博物館のすぐそばです。

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場所柄か、教会独特の厳かな雰囲気はほどほどで
よく言えば、とても入りやすい教会でした。

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その元修道院の中庭です。
観光案内所がある広場に通じているので、ここも時間があればサクッと見学できる場所かと思います♪

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と、どこを歩いても絵になるサンテミリオン旧市街。
この日ランチしたお店も、ちょうど色づき始めたアイビーの葉が建物にからむ素敵な建物でした。

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最近、旅先のレストランは、宿の方のおすすめだったり、トリップアドバイザーの評価を参考にすることが多いのですが
ここもしかり。
が、いざ来てみるとなんだかちょっと高級な雰囲気があって
入った瞬間「間違ったかも」と思ったけど・・・子連れウェルカムでした。ほっ

時間をかけたくなかったので、ランチコースをオーダーしました。

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かわいらしいアミューズからはじまって
前菜 カニとカブとの何か
メイン 鶏料理
デザート アイスと栗の何か どれも見た目通りの美味しさです。日本人に好まれそうな、少な目あっさりフレンチ!!

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もれなくかわいらしいプチフールもついてきて
思いのほか昼から食べすぎちゃった感・・・

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夜はもっとお高いのかもしれませんが、行く価値ありの美味しいレストランでした。

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Logis de la Cadene
3 place du Marché au bois
33330 Saint Emilion
+33 (0)5 57 24 71 40

サンテミリオン日記、続きます


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