ポルトガル再訪その2『世界遺産シントラ、ペーナ宮殿とムーア人の城壁』

2泊3日のポルトガル旅行記。
1日目にサクッとリスボン観光をして(というか食べてばかりだった)
2日目は今回の旅の一番の目的地である、シントラという街へ出かけました。

シントラ(Sintra)

リスボンからは車で約40分、ちょっと山の中に来たような感じでしたが
ここにはポルトガル王家の王宮や、豪奢な城館、貴族の別荘などが点在していて
その文化的景観が1995年にユネスコの世界遺産に登録されているそうです。
イギリスの詩人バイロンは『この世のエデン』と呼び、友人に宛てた手紙には「シントラは世界一美しい」と書いたそうですよ

なんて私全然知らなかったですけどね
たまたまぱらっとめくったポルトガルのガイドブックにド派手なお城の写真が載っていて、
それでここを知ったんです

まず最初に向かったのは、そのド派手なお城(笑)です。

ペーナ宮殿(Palácio Nacional da Pena)


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(広い敷地です!!)

私たちが車を駐車した場所(チケット売り場あり)からはちょっと遠く、
バスで来られる方は正面の入口から入場するようです。

でもその宮殿までの道のりもまた緑いっぱいだったりしてハイキング気分を楽しめました。

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小鳥のさえずりや、美しいお花を楽しみながら、緑豊かな敷地内の上り坂をひたすらのぼりました。

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(群生していて綺麗だった青い花)

午前中は長男が微妙に体調が悪かったようで、抱っこ魔となりそれは想定外でしたが
日ごろ運動不足気味なのでちょうどよかったかも?!

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息が切れてきたところで、いきなり姿を現してきたペーナ宮殿。

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「本物だッ」

青い空にそのド派手な色がこれ以上なく際立っており、その存在感といったら!!
この建物、まるでここがテーマパークのような錯覚に陥りそうですが、時の王族が建てた大真面目なお城なのです。

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名前を知っているところだとイスラム、ゴシック、ルネッサンス・・・様々な様式が取り入れられていて、本当に面白く
ヨーロッパを旅行していてこんなに元気になれる建物ってあまりなかったかも

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どこまでも青い空は、長い冬をロンドンで過ごしていた私たち家族にとっては本当にまぶしかったです。

このまばゆいお城、完成したのは1885年。
なんとその建築を命じたのは、ドイツのノイシュバンシュタイン城を建てた人のいとこにあたるそうです(フェルディナント2世)

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アラブ風なのとザ・ヨーロッパな雰囲気とが大胆に混在していて、ここはどこの国だ!!と思っちゃう。
建物内部もまた面白かったです。

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幾何学模様のタイルで彩られた中庭や、
窓からの眺めがすばらしくまるで天空にいるかのような景色を楽しめるダイニング。

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こんなところに住んだら楽しくて仕方ないだろうな~
(人間ダメになっちゃうかな?笑)
なんてことを考えながら見学しました。

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(多分貝殻で出来たモザイク)

広くはないけどその教会も素敵な雰囲気で、美しいアズレージョと緻密な彫刻でつくられた祭壇が印象的でした。

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外観がド派手であっても、その回廊が妙に落ち着いた雰囲気を醸し出していたり
生活の場と思われる寝室や使用人部屋などは、これまた眺めが最高でした。

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色々なお部屋がありましたが、特に綺麗だった装飾や、装飾品の数々

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当時のポルトガル王室の富や権力、すごかったんでしょうね~
アジア由来であろう壺などのお宝もたくさんありました。

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途中、白衣を着て何かを補修している人たちを発見。

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中でも私が好きだな~と思ったのが、この照明です。
あさがおのような花モチーフで、色使いがすごく可愛い!!
でもこれはここにこうやってあるから良くみえるのかな。

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(超素敵だったので2カット)

建物内ではここが多分一番広く感じました。ホール?

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(15~16世紀のステンドグラスが展示されたドーム型の部屋)

テラスからの眺めがまた最高で、ガイドブックさながらの写真を撮ることができました

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当時のキッチンが展示用におしゃれに再現された場所。

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さらにこの部屋と全く同じような天井のカフェレストランで昼食をとりました。
イギリスではこの手のレストランの味がかなりいまいちだったりしますが、ここのはなかなか◎

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カウンターでオーダー&支払いして食べるカフェテリア形式。
白身魚のグラタンと、半熟カステラが一押しです。

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日本でも一時期ブームになった(?)、ポルトガル名物の「半熟カステラ」
実は正直「生焼けカステラなんてお腹こわしそうでいやだな」と思っていたんですが、
おそらく数年ぶりに食べてみたら、これがまた半熟部分がカスタードのようで、仙台名物「萩の月」を思い出すような美味しさでした。
イギリスに住んで味覚が落ちているのかもしれないけど。

ペーナ宮殿を満喫した後は、再び敷地内を歩いて次の目的地へと向かいました。

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帰りは下り坂だったので楽ちん♪
(不調だった長男の元気も復活してきました。)

ここもまた、山の中。
さっきまで見学していたペーナ宮殿を隣接する山の頂に見ながら・・・

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ムーア人の城跡(Castelo dos Mouros)、到着です。

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ムーア人とはかつてここを支配していた北西アフリカのイスラム教徒のことで
彼らによって7~8世紀に作られた城塞跡地なのです。

一部が廃墟のようになっていますが、トイレ完備のカフェもあり、ケチャ子そっくりの猫もいました。

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(ここでごはんをもらっているようで、人慣れしていた可愛いケチャもどき)

子供の足でもひょいっと登れる場所です。

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場所によってはすれ違うのも怖いような狭いところがありましたが、
高所恐怖症気味の私や長女でも楽しく散策することが出来ましたよ~

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天気が良かったせいか、シントラの街並みがとてもよく見えました。
写真で左下の建物が、ポルトガル王が夏の間ここに居住したという「王宮」です。

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一番高い場所へ上るのに下ったり、上ったり。
けっこうな急な場所はちょっと怖いかも・・・

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噂に聞いていたとおり、その景色がまるで万里の長城のよう!!でした。(行ったことないけど)

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ちょっとした運動にもなる(笑)、素晴らしい眺望に感動できる場所でした。
シントラに来てよかった~!!

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(一番高いところから)

この後は、シントラの街で雑貨やさんを見たり。
可愛いポルトガル陶器を扱うお店が多く、またポルトガルの食器って地域によってそれぞれ特色があっておもしろいんですよ、
食器好きにとっては本当に楽しい国です。
この時のことはまた後ほど・・・

夕ご飯はリスボンへ戻って

レストランの外観は、「ここが美味しいレストランなのか?!」て感じですが
中に入ると洋館風。

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ウェルカムドリンクとしてスパークリングワインをサービスしてもらい(子供はジュース)
「まさかここって高級レストラン?!」と思ってしまったけど

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(上から時計回りにサバのセビーチェ、ソーセージと野菜のリゾット、イベリコ豚、ラムのリブ、仔牛のカルパッチョ、栗のスープ)

どれも美味しく、リーズナブル。
リゾットはイタリアで食べられるような絶妙アルデンテでした。

子供用にサインペンのセット×2をプレゼントしていただきました。ありがとうございました。

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Clube de Jornalistas
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+351 21 39 77 138

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