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南イタリア(ナポリ、カプリ島、アマルフィ)旅行②ポンペイ遺跡

南イタリア(ナポリ~ポンペイ~カプリ島~アマルフィ)旅行、2日目。

午前中にナポリ市内を観光した後は、ポンペイへ移動してその遺跡を見て歩きました。

ポンペイ遺跡


今から約2000年前、火山の噴火によって消滅してしまったローマ時代の街、ポンペイ。
計画的に造られた道路や、それに沿って作られた住居、行政施設や商店、娯楽施設などもそろっていて
そこには現代とそんなに変わらないのでは?と思うような生活があったようです。

そのXデーは、紀元79年8月24日。
ヴェスヴィオ山が大噴火を起こし、一昼夜にわたって火山灰が降り続け、さらに大規模な火砕流により逃げ遅れた人々もろとも一瞬にして街が飲みこまれ、完全に地中に埋もれてしまったそうです。

幸いというかなんというか、この火砕流に瞬時に密閉されたことにより、石や土、建物などが良い状態で保存されていたそうです。
壁画の色まで鮮やかなのだか。ずっと行きたかった場所だったので、楽しみにして向かいました。

駐車場にはオレンジの木がたくさん

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(地中海沿岸の国へいくと、オレンジの木がそこら中にあります)

遺跡へは、「マリーナ門」から入ります。(写真左)

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私の中ではこの旅行でのメインイベントでありましたが、限られていた時間は2時間だったので
遺跡内の見どころを中心に、の通りに歩いてみました。

マリーナ門からはいって、まずは「フォロ」へ。
主に商業活動に使われていた広場で、「バジリカ」(政治などの討論、裁判や商取引の場)も近くにあります。

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この広場から北へ歩く途中に、「ホッレア」という現在は出土品の倉庫として使われている場所を見ることが出来、
ここには遺体のコピーがありました。
(もがき苦しむ犬や、子供の遺体なんかもあって、切なくなります)

次に「フォロの浴場」へ。

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ローマ時代の公衆浴場です。男女別に分かれている浴室、彫刻や壁画の色も一部見てとれました。
暖房もあって火鉢で温めていたそうです。

フォロの浴場を出てすぐ、「悲劇詩人の家」へ。
帝政期の典型的な家屋で、2件の居酒屋の間にある玄関の床にあるタイルがここの見どころ!!

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今にも吠えてきそうな、元気いっぱいの犬のモザイクで、猛犬注意(Cave Canem)の文字があります。

ちなみに、遺跡の中でこういうのを沢山みかけます。

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カウンターに穴が何個か空いている。
これって、キッチンだったそうですよ~道に面した場所にこれを見かけることが多かったです。居酒屋跡ってことなのかな~。

と、淡々と見どころをまわっているように見られるかもしれませんが
この日はかなり暑かった!!5月下旬でしたが、ロンドンに住む人間からすれば、真夏!!
ガイドブックに「夏場は水の携帯が必須」と書かれていましたが、まさにその通りでした。

さらにちょっと驚いたのが、遺跡内に売店?カフェ?があったことです。

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エアコン完備で居心地よく、ちょっとした軽食(食べてないからわからないけど見た目でピザとかけっこう美味しそう)や
冷たいビールなどもあったりして(これはもう~~
まさかのオアシス発見といった感じでした。
ちなみに旦那が以前訪れた時(10年以上前)にはなかったそうです。

ここで一休みしたかったけど・・・けどけど時間が限られていましたので、次行きました

「牧神の家」
名前からして質素なお宅なのかと思いきや、ポンペイ最大の貴族の豪邸でした

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広い前庭?の中央には、この家の名前の元となった牧神「ファウヌス」のブロンズ像(コピー)が置かれ、写真左
ああッと感激してしまったのが、世界史の教科書や資料集でおなじみの、アレクサンダー大王&ペルシャ帝国のダレイオス3世のモザイクが見られたこと

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(この写真じゃわかりづらいんですけど)

もちろんこれもコピーですが、ここにあっては雨ざらしにあってしまうので仕方ないですよね。
本物はナポリ国立考古学博物館にあるそうです。

ここは壁画がすごかった!!
「ヴェッティの家」

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裕福な商人の豪邸だそうです。
入るや否や入口の右にご立派な生殖の神の姿がはっきりと残る壁画があったり、
奥の部屋に残る、「ポンペイレッド」と呼ばれる鮮やかな朱色のフレスコ画は圧巻でした。

と、歴史や遺跡好きの大人にとっては楽しめる場所ではあるものの、子供達には苦痛なのではないかと危惧していたのですが、
意外や意外!!
道路に作られた飛び石の「横断歩道」に大盛り上がり

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「おーだんほどうですッ!!」「手をあげてわたりまーす」とか言って、きゃいきゃい言いながら楽しんでくれてました。
これはほんとに想定外、助かりました

ポンペイの横断歩道に大感謝

また、幼子連れにありがたいのではと思ったのが、遺跡のところどころにあった「授乳&おむつ替え部屋」

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(中は見てないです)

段差が多いのでベビーカーでは厳しいかもと思うけど、こういった施設があるだけでだいぶ嬉しいですよね。

もうひとつ、嬉しい施設が水道です。
当時から使われていたそうですが、暑~~い日にはこれが輝いて見える

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(飲用OKと聞いたものの、味はちょっといまいちです)

他にも美しい壁画や庭の様子がわかる建物がたくさんありました。

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商店街のような場所では、居酒屋やパン屋さん、洗濯屋さん(おしっっこを洗浄剤として用いたそうですよ~)
2階建ての建物や、当時描かれた文字まで見ることが出来るなんて本当にすごい。

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次に、「円形闘技場」へ行きました。
紀元前80年、混雑をさけるため敢えて郊外に造られたそうですよ~。

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ここで猛獣や剣闘士の戦いがくり広げられていたそうです。
外の入口から入ると、けっこうな傾斜がある下り坂となっているので、子供達は「ウィ~~」と言って大はしゃぎ。

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(なんだかよくわかりませんが、とにかく楽しんでもらえるのは助かる)

次は入口が闘技場の近くにあった「ヴィーナスの家」へ
入口前の庭にはつやつやのサクランボがなっていました。

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列柱が囲む中庭の壁に美しいフレスコ画が描かれていて、その中のひとつ貝殻に横たわったヴィーナスの絵が見どころです。
色あせてはいるけど、重ねた時代を感じさせない鮮やかさです。

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ちょっと綺麗すぎない?コレはレプリカで本物は考古学博物館にあるのかな・・・。と考えてしまう

この家にも玄関に番犬のモザイク画がありました。
吹き抜けと庭から差し込む陽の光と、当時の富裕層宅での素敵な暮らしが目にうかびます。

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「大劇場」
紀元前3~2世紀に造られたギリシャ風の劇場です。

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現在でも野外劇場として使われることがあるのかもしれませんね。
劇場の裏には庭園があったようで、客席上部からの眺めは格別です!!

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以上、各場所の説明は手持ちのガイドブック「地球の歩き方」から一部抜粋でご紹介させていただきました

出口にある建物内では、こんなのが見られたりして
「あの場所がこんな風だったのね」と一目瞭然です。

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暑い中歩き疲れたので(といってもまだ6月、夏はもっと暑いそうです)
チケット売り場近くにあったジュースやさんで、レモンとオレンジのグラニテを買いました。

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シャリシャリの飲むシャーベットという感じ、オレンジはちょっと甘かったけど、レモンはさらっと完食です。

この後は、この日のお宿があるソレントという街へ向かいました
続きます。

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