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期間超限定セビルオレンジでイギリス人大好きなマーマレード作り♫、鬼のお面とトントン相撲。

先週のとある日、
スーパーで子供達がいつも食べている、みかん風オレンジ(Easy peeler、Mandarinがミカンぽいオレンジ。いわゆるみかんはSatsumaという名前で売られていたり、いなかったり。)を買おうと思い、オレンジ売り場をパッと見やると
いつもと違う箱入りのがあって、しかもその時安売りされていた
お、新商品?いつも買っている箱入りミカン風オレンジよりも安いじゃん♫ ってことで迷わず購入。

学校からかえってきた長女
「ミカン食べていい?」
「いいよ」
「何これ、固くてむけない!!」

私が手にとり皮をむこうとすると、確かにかなり固くて剥きにくい・・・そして苦労してむいたのに、中がやけに小さいんですよね。
「中、ちっちゃ~い(笑)」といいながらも一口ほおばった長女

「酸っぱーい!!種ばっかだよぉ!!」

「えっ?そんなはずは・・・」
はずれを選んだかもしれないともうひとつ剥いて食べてみましたが、やはり皮が分厚くて中がレモン並みに酸っぱい

いつも美味しい果物が、その日によってはやけに美味しくなかったりすることがよくあるので(イギリスあるある?)
こりゃまたやられたわ、とぶつくさ文句いいながら
その箱にかいてある文字をよく見ると

Marmalade Orangeって書いてあるよ…

そう、マーマレード用のオレンジだったんです!!

マンダリン(ミカンぽいオレンジ)かと思いこんでいた、相変わらずダメすぎる私

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(一番大きな字でマーマレードって書いてあるのに

実は毎年1月後半から2月にかけて、イギリスのスーパーにはこの酸っぱいマーマレード用のセビルオレンジ(Seville orange)というのが出回ります。
スペインのセビリア地方原産のオレンジで、酸味と種の多さでそのままではとても食べられないのでもっぱら加工用として利用されているそうですが、このオレンジで作るマーマレードがイギリス人の大好物
毎年「世界オリジナル・マーマレード賞(The World's Original Marmalade Awards)」というコンテストも開催されていて、われら日本人の入賞者もいるんですって♫

というわけで、相当何年かぶりにマーマレードを作ることになりまして
今日はその覚書。

『セビルオレンジのマーマレード』

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まず、イギリスのマーマレード。
最初食べた時、けっこう苦い!!味が濃い!!と思うんです。
その味がハマるんですよね。
個人的にはパンにのせて食べるよりも、フレッシュチーズなどにたっぷり添えたり、肉料理に使うのも美味しいと思います。
また日本ではけっこうなお値段で売られているメーカーのものが、こちらではかなり安く売られているので
「こっちいるうちに食べとかないと損!!」なんて思ったりして

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日本では、このTiptreeやボンヌママンのジャムやマーマレードが高級品かもしれませんが
こっちのスーパーでは通常£2~、たまに£1台で安売りされていることもあるので、激安?!
日本へのお土産にもいいかもしれませんね。(重さが唯一の難点)

話はマーマレードに戻りますが、
私がこのオレンジを間違って買ってしまったスーパー、Waitroseのサイトにもレシピが公開されていました。

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(写真は該当ページからお借りしました)

日本のレシピでは、「皮の下茹で」がその苦みを軽減させるために必須のようですが
イギリスではそれをやらないんですね~このざっくり感。笑
これがあの絶妙な苦みを生むわけです。

ということで、私も下茹で無しで、そしてイギリスレシピよりも砂糖控えめに作ってみました。

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【材料(300~350ml入りの瓶4個分)】

・セビルオレンジ 1kg
・砂糖(ブラウンシュガー) 750g ←しっかり甘いのが好きな方は900g~1㎏でも良さそう
・水 2ℓ

【手順】

①セビルオレンジの皮を厚くむく→薄くスライスする
1キロともなるとこの作業がかなりの労力…音楽聞きながらとかテレビ見ながら作業をおススメします
②残った果肉入りの房をぎゅっと絞り、搾りかすをお茶パックに入れる
この搾りかすの種や皮に含まれるペクチンがマーマレードをゼリー状に固めてくれるそうで、必須。
③がんばってスライスした皮、お茶パックに入った搾りかす、果汁、水を鍋に入れて火にかける
沸いたら弱火にして1~2時間、お好みの柔らかさになるまで煮る

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④お茶パックを取り出して(この時やけどに注意してトング等を使って適度にしぼる)、砂糖を加えてさらに15~30分強めの中火で煮る(必要に応じて混ぜる)。
砂糖を加えるとかなりの水分量です。強めの火でその水分を飛ばす感じ。
冷めるとびっくりするほど固まるので、ちょっと水っぽいかな?程度で煮詰めは終了して完成とします。
ちなみに、ジャムの煮詰め加減をチェックする方法として「コップテスト」というのがあります。水の入ったコップにジャム等を落とし塊のまま底に静まれば良い、っていう・・・でもすみません、このテストがマーマレードに当てはまるのかはわかりませんです。
私は少量を器にとり、冷蔵庫で一旦冷やして固さを確認し、仕上げに加熱して・・・という流れで作りました。
⑤熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れ、蓋をしたら逆さにして(脱気)冷めるまで待ちます
未開封なら数か月~半年もつそうです。

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(ケイパーが入っていた小さめで使いやすい大きさの瓶、、だけどラベルが全然剥がれない…)

私は敢えて小さめの小瓶に入れ、友達へおすそ分け
「こんなん買っちゃったじゃん」というハプニングからのマーマレード作りでしたが
自分的に予想以上にイギリスらしい美味しいものが出来たので大満足
またひとつロンドンに暮らすことが出来てよかったなと思えたのでした


最近、長男(年中)が日本人幼稚園で鬼のお面を作ってきました。
「おには~うち、ふくは~そと!!じゃないんだよ。」と言って、自慢げにニンマリ

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(先生に言われた通りに作っているんだろうけど、年々クオリティが上がっていて嬉しい驚き)

さらに先週末には、その父親参観がありまして
父親と一緒に紙コップで工作、、、「とんとんずもう大会」をしたそうです。

‘せっけいず’というのに、なぜか日本とスウェーデンの国旗を描いており、
別に我が家にはスウェーデンというお国となんの縁もないし、なんでそこー?と思いましたが

それによると、力士の名前は「とらやま」、猫好きが遺伝した(笑)長男らしいなと思いました

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(左が長男作、右は旦那作)

計らずも「優勝」したそうで、大喜びでした


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