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自家製♫エルダーフラワーコーディアル(Elderflower Cordial)2018

先日またまたお引越しをしました。
この短期間の間に立て続けに引っ越しすることになったので、ちょっと頭がおかしくなりそうでしたが
これでしばらくはほっと落ち着けそうです♫

さて、6月に入りまして初夏らしい爽やかな陽気に恵まれているロンドン。

といっても、いつこの「夏」が終わるかわからないので(今だって朝は肌寒いし、8月にはもうダウン着たくなるような寒さがやってくることもある)
ここぞ!!という陽気の日に庭でバーベキューをしまくるイギリス人
上半身裸で日光浴をするイギリスのお父さん
30℃にもなっていっつーのにサンダル&キャミソールで街を歩く女性を見かけます。
そんな「夏」の過ごし方を最初は冷やかし半分で見ていたけれど、最近はそこから大いに学んでおりますが


さてさて、今日ご紹介するのは、そんなこの時期になるとロンドンのあちこちで見かける花「エルダーフラワー」を使った、コーディアル(シロップ)。

成長するとけっこうな大木になるエルダーの木、春になると咲く白くて小さな花=エルダーフラワーがその主な材料です。

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(白い花をつけているのがエルダーの木です。)

多分この時期、気を付けてみれば街のいたるところで見ることが出来るんですよ。
道路の脇、家の庭や、公園、やぶの中・・・

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匂いをかぐと、「マスカットや青りんごのような」と表現される通りのさわやかで独特の香りがします。

イギリスでは、このエルダーフラワーがリラックス効果のあるハーブティーや薬として古くから知られているそうで
一般的なスーパーには必ずといっていいほどエルダーフラワーの飲み物が売られているくらい、ポピュラーです。
イギリス在住歴の長い友達から聞いた話ですが、その実(エルダーベリー)からはジャムもできるそうですよー。

なんて私、イギリスに来るまではその存在を知りませんでした
なぜに知ったのかというと、日本でも売っているはずのこれ「エルダーフラワーコーディアル(Elderflower cordial)」

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ユウキ食品
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個人的にはこういう系よりお酒の方が断然♥なのですが
「花からつくられた飲み物なんて、さすがガーデニング大好きイギリス人。なんてお洒落なんだー!!」と衝撃でした。
日本では成城石井とかで、ちょっとしたセレブ価格だったように記憶していますが、ロンドンのスーパーでは数ポンドで購入できます♫
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(コーディアルで£2~、そのまま飲める微炭酸飲料などが£1台)

実はこのコーディアル、花さえゲットできれば自宅になるもので簡単に作れると聞き
去年もこのブログでその自家製コーディアルをご紹介しているのですが(去年の記事
すっごく美味しかったので、今年もまたトライしてみました。

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(花は、小川沿いの遊歩道でワサワサしているやぶの中なんかにも地味に咲いていたりします)

手作りエルダーフラワーコーディアル(Homemade elderflower cordial )

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【材料】
・エルダーフラワー 120g(花枝をとった状態、大き目の花房20個程度?)
・砂糖 500g
・水 500g
・レモン 2個(出来ればノンワックス、無ければ粗塩でゴリゴリして中性洗剤で良く洗う)

【手順】
①エルダーフラワーをよく水洗いします。
といいたいところですが(←去年も同じこと書いてる)、水洗いすると香りが激減するそうなので
水をはったボウルやシンクの上に、花を逆さまにした状態で指でぴんぴんはじいて、汚れや虫を取り除きます。

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水の中に落ちていく虫さんたち・・・
(花を見てもその存在がわからないほど小さい虫さんたち、花粉の一部なのかな?と見紛うほどそこそこの数でいらっしゃる)

正直、この作業が一番苦手ではあります・・・

②花を花枝から切り離します。

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花枝(茎?)の部分が苦みの元になるらしいので、なるべく花ぎりぎりのところをカットしました。
これもけっこう面倒くさい作業・・・

こうして花のみを集めた状態で計量したら120g近い量でした。

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③鍋に分量の水をぼっこぼこに沸かすのですが、その間にレモンの皮をうすくそいだものを花に混ぜておきます。
(ノンワックスのレモンがおススメですが、ない場合は塩ゴリゴリした上で台所用中性洗剤を使ってよく洗ってください。)

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黄色い皮の裏の白い部分も苦みの元になるので、そこはなるべく除きます。

④ぼっこぼこに沸いた湯に分量の砂糖を溶かし、花とレモンの皮が入ったボウルの中に一気に注ぎます。

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可憐な小花に砂糖入りの熱湯をかけるなんて・・・
と一瞬思うけど、まあ一瞬です

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(砂糖湯を投入直後)

⑤さらに荒熱がとれたら、ここへレモン果汁を絞り入れます。

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去年は1リットル(+1㎏の砂糖)につきレモン2個使ったのですけど、今年は半量の500ml(+500gの砂糖)にレモン2個。
ちょっとレモンきついかな?とは思いましたが、レモネード風になっても悪くないかも…と。

⑥このまま不純物が入らないようにラップをかけて、冷暗所(私は冷蔵庫にしました)に2~3日放置します。

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どんどんエルダーフラワーコーディアルっぽい香りになっていくので仕上がりが楽しみ♫

⑦キッチンペーパーを置いたザルやストレーナーなどを使って濾します。
この時絶対に上から押し付けないこと。これまた苦みの原因になるそうです。

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最後まで無理に絞らず花とレモンの皮の重みでゆっくりと濾します。

⑧できた!!
去年はブラウンシュガーを使ってしまったので、よく言えば琥珀色、悪く言えば茶色…そんな仕上がりでしたが

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(去年のコーディアル)

今年は綺麗などことなくはかないレモン色に仕上がりました

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真っ白い花から作る爽やかな味わいが売りである以上、やはり茶色いよりこっちの方がいいな。と自己分析。

香りの凝縮した甘いシロップなので、少量を炭酸水や水で割って飲用したり
個人的にはグリークヨーグルトなどにハチミツ代わりにかけたりするのがおススメです

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(氷いっぱい入れて~の炭酸割り。やっぱり最高

ちなみに、イギリスの様々なサイトで同レシピが紹介されています。
クエン酸を使ったりそうではなかったり・・・自分好みに作るのも楽しいかもしれませんね。

BBCのクッキングサイト
Homemade elderflower cordial recipe | BBC Good Food
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ご存じジェイミーオリバー
How to make elderflower cordial - Jamie Oliver | Features
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(写真は両サイトより)

今年も旬のお楽しみを堪能させていただきました

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